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カレンダーにある六曜って何?意味や活用したいイベントを《占い師が解説》

  • 2024.3.18
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出典:PIXTA

「大安」や「仏滅」などは、カレンダーやスケジュール帳などで目にする機会が多い言葉ですよね。これは「六曜」と呼ばれる暦の一種で、今でも冠婚葬祭などで重視されています。ここでは六曜について、基礎的なことを解説しましょう。

六曜ってなんのこと?

先勝

早めはやめの行動が吉と出やすい日です。何をする場合でも、午前中に動くのが大事だとされています。遅くても午後2時までには結果を出すようにするといいでしょう。

友引

本来は、「ともに引き分ける」という意味を持っています。何をしても決着がつかない日。それに加えて現代では、亡くなった人が友を引き寄せる…といった意味とする場合もあります。

先負

先勝とは逆に、1日の遅い時間が吉となる日です。「負」という字が使われていることから、勝負事には向かない日だとされることもあります。

仏滅

尊い仏さえ滅ぼす…そんな恐ろしい意味を持つ日で、六曜の中でも一番の凶日とされています。基本的に何をしてもいい結果が出ない、とされているのです。

大安

1日を通していい運気に恵まれやすい日。六曜の中で最高の吉日で、何をしてもいい結果を迎えられるとされています。新しいことに挑戦しても、いつもどおりに過ごしていても、幸運に恵まれますから積極的に行動してみてくださいね。

赤口

赤口は生き物を苦しめる悪神の名前で、お祝い事などは避けるべき凶日とされています。また「赤」という文字のイメージから、火や刃物の取り扱いに注意と言われることも多いです。

六曜を意識したいイベント

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出典:PIXTA

結婚式や葬式

冠婚葬祭に関する業界では、六曜をとても大切にします。たとえば友引は、たくさんの友を招き寄せるので結婚式にふさわしいが、葬式は避けた方がいいなどとされているのです。また結婚式は、仏滅や赤口を避ける傾向もありますね。

開業や開店

新しく事業を始める場合も、六曜を活用したいところ。特におすすめなのは大安。事業はうまくいきますし、お店も繁盛しやすくなります。一方で友引は、ライバルとの勝負がつかない…と避けられることが多いです。

移転や引っ越し

引っ越しなどをする場合も、六曜を気にしてみてください。凶日の仏滅や赤口を避け、大安に行うのが安心だとされています。また先勝の午前中、先負の午後などにすることも多いです。

 

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※記事内の情報は記事執筆時点の情報です



監修・著者:恋愛占い師 レイナInstagram
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。