農林水産省の定める「指定野菜」をご存じですか? 数ある野菜の中でも、特に消費量の多いものを「指定野菜」として国が認定しているのです。2024年1月22日、「2026年からブロッコリーを指定野菜に加える」という発表があり、大きな話題となりました。
1974年にジャガイモが仲間入りしてから、指定野菜は増えていなかったので、これは実に50年ぶりの快挙です! この嬉しいニュースを受け、インターネット上ではちょっとした大喜利で盛り上がりました。
駒(@koma_mcu)さんが、ご自身の考えた「ブロッコリーが指定野菜に昇格した理由」をX(旧Twitter)上に投稿したところ、「ブロッコリー、賢いな」「たしかに、最近コレができない人は多いからな」などのコメントと5.6万いいね(2024/1/30時点)が集まりました。
駒さんの考えた「昇格理由」とはどんなものだったのでしょうか?
その投稿がこちら!
近頃のブロッコリーは挨拶もできるので、昇格したのも納得がいく pic.twitter.com/W8u4Oo0IHG
— 駒 (@koma_mcu) January 22, 2024
「おはよう」「こんにちは」など、あいさつの言葉が書かれたブロッコリー!?
「なんでブロッコリーがあいさつをしているんだろう?」「最近あいさつの苦手な人も増えているから、あいさつのしっかりできるブロッコリーは昇格するかもしれない……」など、思わず考えてしまいそうですね。
実は、この「おはよう」「こんにちは」というのは株式会社サカタのタネが販売しているブロッコリーの品種名! 「こんばんは」という名前の品種もあるんですよ。
ブロッコリーは寒さにさらされると「アントシアン」という色素が発生し、紫がかってしまうという特徴があります。「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」は、そのアントシアンが発生しないように調整されたアントシアンフリーのブロッコリー。全日本野菜品種審査会で受賞したこともあるとても優秀な品種なのです。
ちなみに、「おはよう」は種まきから95日前後で収穫できる中早生品種、「こんにちは」は種まきから105~110日で収穫可能な中生品種、「こんばんは」は種まきか収穫まで150日ほどかかる晩生品種です。時期をずらすことで年間で収穫できるよう調整されており、株式会社サカタのタネ社内では「あいさつシリーズ」と呼んでいる社員さんもいるそうですよ!
「さすが昇格しただけあるな」リプライ欄にはお茶目なコメントが多数
駒さんの投稿を見たユーザーからは、次のようなコメントが寄せられていました。
さすが昇格したブロッコリーはおりこうさん
さすが昇格したブロッコリーさんやで
私もブロッコリーに挨拶したい、挨拶したいっ
挨拶できない人多いもんね
最近のブロッコリーの賢さには目を丸くしてしまう
実は「こんばんは」もある
実は『こんばんは』という晩成品種もある。ブロッコリーいっぱい食べようねぇ
ブロッコリーのおはよう、こんにちはは同じ種苗会社の種で、こんばんはも居ますよ〜
『おはよう』ブロッコリー『こんにちは』ブロッコリー『こんばんは』ブロッコリーは、ブロッコリー生産者には当たり前の話だけど一般的に知る人は少ない。小学生の農業体験でよく使うツカミのネタですが、反応はかなりいいです笑
礼儀正しいブロッコリーの賢さに驚く声多数!楽しいネーミングは、ツカミのネタとしても最適ですよね。
50年ぶりの「指定野菜」であるブロッコリー。栄養満点なので、どんどんお料理に使っていきたいですね。
取材協力:駒(@koma_mcu)さん