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パンツを脱ぎたいと泣く幼い息子→母の正直な“心の内”に共感の嵐「あまりにもその通り」「今は笑える」

  • 2024.2.7

アンガーマネジメントは、怒りの感情を受け入れて、コントロールするためのスキルです。社内研修や子育て講習など、さまざまな場面で取り入れられています。

菜々(@nodameneko2229)さんが、子育て中に受けたアンガーマネジメント講座の資料をX(旧Twitter)上に投稿すると「共感しまくり」「面白い」などのコメントが寄せられ話題になっています。

息子さんが2、3歳の頃に受けたアンガーマネジメント講座はどんな様子だったのでしょうか。

思わずクスっと笑ってしまう、当時の資料がこちらです。

アンガーマネジメントでは、自分がどのような時に怒りを感じやすいかを理解することが大事だといいます。記入欄は「起きた出来事」と「その時に思ったこと」「相手にどうしてほしかったか」を書くスペースが設けられています。

菜々さんの書いた内容をじっくり見てみると…。

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出典:菜々(@nodameneko2229)さん

出来事:「パンツを脱ぎたいと泣く」
思ったこと:「は?」

当時2、3歳だったという息子さんは、おそらくイヤイヤ期で、何でも「イヤイヤ」と泣いていたのでしょう。確かに「パンツ脱ぎたい〜!」と泣かれても「は?」となってしまうかもしれません!

子育てを経験した人は、きっとこの時点で共感を覚えたと思います。

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出典:菜々(@nodameneko2229)さん

さらに、「わけのわからんことを言うな」とも記録されていました。

子育て中は数々の壁にぶつかり、その度に怒りや悲しみなどマイナスの感情が湧いてしまうもの。とはいえ、菜々さんの正直な気持ちにクスっと笑ってしまったという人も多いかもしれませんね。

こうして書き出してみるのも、自分の感情の整理につながっていいですね。

笑えるのは成長の証

当時のことや今の思いなどについて、菜々さんに詳しいお話をお伺いしました。

---こうして書き出したものについて、講座ではどなたかからアドバイスがあるのでしょうか?

「住んでいる市の支援センターから紹介された講座です。アンガーマネジメント協会からと言っていたように思います」

---この資料を今見返して、どんなふうに思われますか?

今見るとただただおもしろくて、吹き出してしまいました。でも大変だったことが笑えるのは成長の証だと思い嬉しくなりました。今となればパンツ脱いだっていいじゃないかと思います(笑)」

---当時は大変だったというのが想像できます…!この時のご自分に何か声をかけるとしたら、どんな言葉をかけますか?

『ぱんつ脱いでも死にゃしないよ。今そんなに急いでる?時間あるなら気が済むまでナマケツ出させてやりなよ』ですね(笑)」

---確かにそのとおりですね!今となってはそんな頃の息子さんも懐かしいくらいでしょうね。

共感や笑いの声

こちらの投稿を見た人たちからは、さまざまなコメントが寄せられました。

「冷静に記録されているのがまた面白い」
「ありがとう むせかえるほどわらいました」
「おもしろすぎるww子育て本当大変だよね….」

「分かりまくる!」共感の嵐

「日々『わけわからんこと言うな』と思いながら育児してるので、共感しまくりです
一番最新のわけわからんことは、トイレに行きたがらないくせに『オムツなんて大っ嫌い』と言われたことです。…トイレ行け?
「あまりにもその通りの答えでした すみません、小学生男子いや、中学生男子もいますが、今でも『は?』『わけわからん…』って事しょっちゅうあります でもこうして言葉に書くのもいいかも ノート一冊あっという間に無くなりそうですが」
「その当時のお気持ち、共感です!はっ?と思う毎日…可愛いけどしんどい。自分って何?自問自答しながら過ごす…わかります!」
「分かるwww2〜3歳の子供の要求は、よく分からないwww
「今中1の子がいるけど、やっぱり思うことは変わらんし、高2の子がいる友達もおんなじこと言うてる」

子育てを経験した人から、多くの共感の声が寄せられました。

過ぎてしまえば笑えることも、きっと当時は大変で苦しい思いをしていたんですよね。育児は大変なことも多いですが、そんな日々も思い出になって懐かしむ日がくるのでしょうね。



取材協力:菜々(@nodameneko2229)さん