1. トップ
  2. もう社交辞令辞めませんか?元同僚が帰国前に放った『最良の別れ言葉』に9.4万人から大反響

もう社交辞令辞めませんか?元同僚が帰国前に放った『最良の別れ言葉』に9.4万人から大反響

  • 2024.2.1
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

出会いがあれば別れもあるもの。またすぐに会える人もいれば、もう会うことはないかもしれないという人もいるでしょう。お別れするときには、どんな言葉をかけたら良いのか迷いますよね。

キニー・コーヴェル(@kinee_tapioka)さんが、会社を退職する同僚への別れの言葉をX(旧Twitter)上に投稿すると、9.4万いいね(2024/1/26時点)とともに「素敵すぎます」「最良の別れの言葉」などのコメントが寄せられ話題になっています。

素敵すぎる別れの言葉とは、いったいどんなものだったのでしょうか。

こちらをご覧ください。

もう会えないかもしれないと思っていても「またね」と言ってしまうという人も多いでしょう。もちろん「また会いたい」という意味も含めて、そのような別れの言葉も素敵だと思います。

しかし、会えないとわかっているからこそ「ちゃんとさよならを伝えたい」という言葉をかけるのも、また素敵ですね。しっかりとこれまでの感謝とお別れを伝えたいという思いが伝わります。

さらに「思い出す機会があれば、その度にあなたの幸せを祈っています」という相手を思い遣る言葉もまた、二人の過ごした時間が充実していて大切だったことが想像できますね。

その後に交わした言葉は…

ご同僚とのお別れについて、キニー・コーヴェルさんに詳しいお話をお伺いしました。

---素敵な言葉ですね。ご同僚は、こちらの言葉にどんな返答をされましたか?

「お別れの自分の言葉を伝えたあと、彼が
『今まで何を話したのかとかはきっと忘れるよ』
『でも、ああ、たまに思い出したらなんか祈ってくれるんだってことだけ、僕は覚えてると思います』
『だからその度僕もあなたが健康で楽しくやってるといいな、と思うと思う』
『じゃあ、これで』
と言って別れました」

---きっとお二人はこれまで素敵な時間を過ごされていたのでしょうね。

別れの言葉

こちらの投稿を見た人たちからは、さまざまなコメントが寄せられました。

「ステキな言葉ですね。もし会えた時にはなおさら感動もひとしおになることでしょうね。お二人に祝福があらんことを」
「最良の別れの言葉だ こう伝えておくべきだった人が過去にたくさんいる」
「再会の約束もできずきっとこれが最後かなという時に、ふんわりと『またきっと会えるよね』で終わらせるよりも、とても誠実な『お別れの挨拶』だと感じました。ブクマして心にも留めておきたいです」
「こういう別れ方をした友人が1人いたな。お互い悟ってたからか。
ちゃんとお別れした人の方が少ないよね。最後に会ってからの時間が長くなってもそれに気づきすらせずに、気がついたら亡くなって永遠に会えなくなる」
「これ、まさに私が帰るとき、任地の人たちに伝えたいことだ…!わたしもこうやってちゃんと挨拶して帰りたい。ケニアから帰ったら会うだけじゃなくて(スマホなくて)連絡を取り合うことすら難しいと思うけど、彼らの幸せを願ってる ちゃんと伝えて帰りたい」

素敵な言葉というコメントとともに、自分もこのような言葉でお別れしたいという声も寄せられました。

別れは悲しいものでもありますが、素敵な言葉で別れられたら、離れても良い関係が続くのかもしれませんね。



取材協力:キニー・コーヴェル(@kinee_tapioka)さん