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「泣けた」「真面目な愛の話だった」満足度高し!アニメ『薬屋のひとりごと』ほのぼの回もやっぱり伏線…?

  • 2024.3.8

大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。人間には興味がないが、毒と薬への執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件―。
アニメ『薬屋のひとりごと』21話は、李白(リハク)に呼び出された猫猫が、白鈴(パイリン)の身請け話について相談される回。前回までシリアスな展開が続きましたが、ほのぼのとした閑話的なお話でしたね。

李白、白鈴の身請け話に思い悩む

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(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

李白に呼び出された猫猫は、緑青館の白鈴の身請けについて相談されます。どうやら、三姫のうちの一人が身請けされるという噂を聞いたようで、白鈴に想いを寄せる彼は気が気でなく、思い悩んでいるのだとか。

李白が白鈴を身請けしようとしても、現実はなかなか厳しいよう。身請け金は、妓女があとどれくらい妓楼で稼ぐかという逆算に多少色をつけた金額が払われますが、三姫の一人である白鈴の身請け金は、李白の稼ぎでは到底払えるものではありません。現実を突きつけられショックを受ける李白ですが、猫猫は「身請け先としては悪くない」と判断。

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(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

金銭面はともかく、“白鈴の好み”にハマればいける可能性があると考え、「李白様、服を脱いでいただけますか」と、李白の体をチェックすることに。武官だけによく鍛えられており、実に良い筋肉……これはイケるかもしれないということで、一番大切な部分を確認しようとしたところで、不機嫌な壬氏が現れました。

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(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

相変わらず勘違い(?)で嫉妬をしている壬氏ですが、毎度おなじみの展開は沸きどころ。SNSでも「壬氏様可愛すぎか」「言動が片思いヒロイン」「壬氏のヤキモチはいつも通り」と盛り上がりました。

ほのぼの回だけど伏線も色々と……?

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(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

予想どおり、全体を通してほのぼのとしていた21話ですが、前半で描かれたヤブ医者の実家話。これまで、無関係と思われていたことがすべて伏線だったことを考えると、ヤブ医者話も何かにつながっていくのかもしれません。

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(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

ラストには、羅漢が登場。「あおいそうび」とつぶやき、何のことかと思いきや、次回予告が「青い薔薇(そうび)」。なるほど、ここでOPでも印象的に描かれていた青い薔薇につながるわけですね。これは重要な意味を持っているに違いない!

21話は本筋に絡まない(ように見えた)回ですが、「泣けた」「特に男性キャラクターに魅力がある」「真面目な愛の話だった」と、李白の高感度が爆上がりで満足度も高さが話題になりました。ほっこりした回ですが、これは嵐の前の静けさなのかもしれません……。

薬屋のひとりごと
[タイトル]#21『身請け作戦』
[配信日時]2024年3月3日
[番組URL]https://abema.tv/video/episode/19-174_s1_p21
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。人間には興味がないが、毒と薬への執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。


【(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会】
ABEMA放送情報:
『薬屋のひとりごと』の最新話は、「ABEMAアニメチャンネル」にて毎週土曜日夜25時30分よりを無料放送。放送後1週間、最新話を無料で視聴できる。

※記事内の情報は執筆時点の情報です。