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<そのまましまうのは絶対にNG!!> 春の衣替えで【注意すべきポイント】とは…?!

  • 2024.4.5
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画像:PIXTA

おしゃれをする上で避けられないのが、季節の変わり目に行う「衣替え」。

季節の変わり目は気候が曖昧なことも多く、「いつ衣替えをしたらいいかわからない」「衣替えのタイミングを失っている」など、衣替えの最適な時期や収納方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、衣替えのタイミングや虫食い防止の収納方法など、冬から春にかけての衣替えに関する疑問を、Q&A方式でご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

Q1. 春の衣替えはいつごろまでに行えばいいの?

A. 衣類の害虫が卵を産み始めるゴールデンウィークまでに行いましょう。

誰もが悩むのが、衣替えのタイミングです。

季節の変わり目が曖昧なことが多いとはいえ、ゴールデンウィークが終わるまでに行うのがベターでしょう。

衣類を食べる害虫はゴールデンウィーク明けくらいから成虫になり、衣類に卵を産み落とす可能性があるためです。

「去年のお気に入りの衣類に、穴が空いていた!」なんて経験ありませんか?それは、衣類を食べる害虫の仕業。

産み落とされた卵は孵化して幼虫になり、衣類を食べてしまうことがあるため要注意です。

Q2. 一度しか着ていない衣類は綺麗だからそのまましまっても大丈夫?

A. 一度しか着ていない衣類でも、そのまましまうのは絶対にNG!

「一度しか着てなくて綺麗だから」「着た回数が少ないから」と、洗わないでしまったシャツや白地の衣類を、次のシーズンに出してみたら黄ばんでいた!なんて経験がある方も少なくないと思います。

黄ばみやニオイの主な原因は衣類に残っている汗や皮脂汚れ。

そのため一度でも袖を通した衣類は衣替えの前にしっかり汚れを落とすのが鉄則です。

家で洗濯できない衣類は、クリーニングに出してから収納しましょう。

Q3. 「防虫剤」って必要?

A. 冬物衣料の収納に「防虫剤」は必須!


意外と知られていないのが、防虫剤の必要性です。

衣類を食べる害虫にとって、ウールやカシミヤなどの「動物繊維」は大好物。

また、食べこぼしの汚れが残っていると、動物繊維以外の繊維にも虫食いの被害が出る可能性があるため要注意です。

クローゼットや衣類ケースに冬物の衣類を収納するときは、必ず防虫剤を使用をすることをおすすめします。大切な衣類を虫食いから守ってくれますよ。

お気に入りの衣類を次のシーズンまで綺麗に保とう

悩むことも多い衣替えですが、対策をしておくことでお気に入りの冬物の衣類を次のシーズンでもベストコンディションで着られるようにできます。

「あれ、お気に入りの白いワンピースが黄ばんでいる!」「ニットが害虫に食べられている!」なんてショックな思いとおさらばするため、この機会にぜひ衣替えの方法を見直してみてくださいね。

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画像:PIXTA


ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
女性らしいフェミニンスタイルが得意。
「美」を基軸にしたライフスタイルを中心に、品を大事にした着回しコーデをInstagramにて発信中。