取引先との会食や友人との食事など、ビジネスシーンからプライベートまで、さまざまなタイミングで外食をすることがありますが、和食や洋食、中華など、「何を食べようか」と考えている瞬間も幸せなものですよね。
では、全国で最も外食の支出額が多いのは、どの都市なのでしょうか?
今回は、総務省の調査(※)をもとに、「外出費支出額ランキング」をご紹介します。
※2023年1月~12月の期間で集計。
【3位】名古屋市
3位は名古屋市で、支出額は22万1,447円。
愛知県の県庁所在地で、観光スポットとしても有名。「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」「ひつまぶし」などのグルメが充実しています。「味噌カツ」の名店「矢場とん」や、「味噌煮込みうどん」の名店「山本屋本店」は、名古屋に訪れたら足を運んでおきたい名店です。
【2位】さいたま市
2位はさいたま市で、支出額は23万9,244円。
埼玉県は、江戸時代に小麦の生産が盛んだったことから、うどんを食べる文化が根付いています。なかでも、ごまや白味噌を使った冷や汁にうどんをつけて食べる「冷汁うどん」は、有名な郷土料理の一つ。浦和のうなぎも名物で、江戸時代や明治時代から続く老舗が数多くあります。
【1位】東京都区部
1位は東京都区部で、支出額は24万7,373円。
東京都区部は数々の有名店が進出する、グルメの街。銀座では江戸前寿司、新大久保では韓国料理、新宿や渋谷ではイタリアンやフレンチの名店が点在しています。飲食チェーン店も数多く出店しており、リーズナブルに食事ができるのも魅力の一つです。
上位の都市は、ご当地グルメが充実!
「外出費支出額ランキング」をご紹介しました。上位にランクインしていたのは、ご当地グルメが充実している街。有名な料理店で食事を楽しむ機会が多いため、外食の支出額が多くなっているのかもしれません。
興味のある方は、ぜひ4位以降の順位もチェックしてみてくださいね!
出典:総務省「統計局『家計調査』」