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【納豆支出額ランキング】3位「水戸市」、2位「秋田市」を抑えた1位は?

  • 2024.3.26
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写真:PIXTA

おいしいだけでなく、健康にもよいとされる納豆は、日本の国民食とも言える食品ですよね。ごはんと一緒に食べるのはもちろん、炒飯に混ぜたり、パスタと和えたりと、さまざまなアレンジが可能です。では、全国で最も納豆の支出額が多いのは、どの都市なのでしょうか?

今回は、総務省の調査(※)をもとに、「納豆の支出額ランキング」をご紹介します。

※2023年1月~12月の期間で集計。

【3位】水戸市

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写真:PIXTA

3位は水戸市で、支出額は6,450円。

納豆といえば「水戸市」のイメージが強い方も多いはず。市のマスコットキャラクターも藁の被り物をしており、納豆を名産品としてアピールしています。市内の飲食店では、かき揚げにしたり、オムライスに混ぜたり、アイスクリームにしたりと、さまざまなアレンジメニューが開発されています。

【2位】秋田市

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写真:PIXTA

2位は秋田市で、支出額が6,539円。

秋田は納豆発祥の地とも呼ばれ、納豆を多く生産している街です。昭和34年に創業した老舗納豆屋「ふく屋」は、国産の高級大豆のみを使用しており、「大粒」「ひきわり」「小粒」から、「丹波黒」と呼ばれる高級黒豆納豆まで、さまざまな納豆を販売しています。

【1位】盛岡市

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写真:PIXTA

1位は盛岡市で、支出額は6,810円。

元々、豆腐や味噌などの大豆加工品をよく食べる土地柄で、“豆腐のまち”としてもアピールしています。納豆の消費量が多い理由は、朝食に納豆を食べる家庭が多いことに加え、市内の9割の小中学生が朝食を食べていることにあると言われています。

納豆にゆかりのある街が上位にランクイン!

「納豆の支出額ランキング」をご紹介しました。地域ごとに独自の納豆を展開していたり、アレンジメニューを開発していたりと、さまざまな特徴が見られました。

興味のある方は、ぜひ4位以降の順位もチェックしてみてください!

 


出典:総務省「統計局『家計調査』」