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【水晶玉子が2024年を占う】デジタル化が進み暮らしが変化、今年始めたことが後に大きく実を結ぶ

  • 2024.1.25

ゲッターズ飯田さんが師と仰ぐ、いまトップクラスの占術家が水晶玉子さん。2024年はどんな年になるのか、個人ですべきことなど教えてもらいます。


【明るい未来を予想させる年】

東洋占術では、2023年でひとつのサイクルが終わり、2024年は新たな10年の始まりとなります。
干支でいうと「甲辰」の年です。「甲」は、陰陽五行では木の陽の気。つまり、いずれ大木となる種が、硬い殻の中で栄養を蓄え、どんどん成長する様子がイメージできます。「辰」は龍で振動の象意です。龍がダイナミックに成長する状態を表します。「陽の気」「スタート」の年ということで、「上へ上へと伸びる木」と「動いて成長する」という組み合わせになり、進歩的な明るい未来を予感させます。

【進むデジタル化や、大きな熱狂が生まれそう】

同じく「甲辰」だった1964年。東京オリンピックでは、日本の復興と高度経済成長の勢いを世界にアピールしました。新幹線の開業をはじめ交通網が急速に発達し、テレビが9割近く普及した年。2024の現代では、60年前のように新たなものが急速に広がるとは考えにくいですが、すでに生まれているものが、より浸透することになるでしょう。さらなるデジタル化や自動化、旧システムの刷新が、ライフスタイルを大幅に変化させていくことが予想できます。振動という意味では、人々の気持ちの振れ幅が大きくなり、大きな熱狂を呼ぶことがありそう。徐々に復活し始めたコンサートやスポーツイベントなど大規模な興行は、より自由に、楽しく盛り上がりそうです。 世界を見れば、戦争や異常気象などがあり、無力感を覚えることも多いでしょう。残念ながら、それらの状況は簡単に変わるものではありません。しかし、前向きな象意にあふれた2024年に期待して、明るい未来を信じたいところです。

【個人では新たに始めるのに向いている年】

個人の生活では、スタートアップにふさわしい年。以前から準備していたことがあれば、具体的に着手してください。起業・副業をする、組織を立ち上げる、仲間を募る…など、すぐに成果が出なくても諦めずに努力を続けましょう。
2024年と2025年に新たに始めたことは、大きくなり必ず成果を手にすることができます。今年気持ちが動き、その情熱に現実がついてくるのが2025年。種さえまいておけば、機が熟した時に必ず芽生え、伸びていくでしょう。何かを始めたばかりという人は、さらにスタートさせる必要はありません。今取り組んでいることの新たなフェーズに取り組むことで、いっそう輝きが増すことになるでしょう。


監修=水晶玉子 テキスト=藤沢千穂子 編集=千木良まりえ、大倉瑠夏(説話社) ※GLOW2024年2月号より

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