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今日のギフト:〈UN GRAIN〉のミニャルディーズセット

  • 2024.1.24
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今日のギフト:〈アングラン〉のミニャルディーズセット

洋菓子を愛するあの人へ
小さなサイズで表現するリッチな生菓子の世界

〈UN GRAIN〉のミニャルディーズセット

〈アングラン〉のミニャルディーズセット
人気の高い定番商品を中心にセレクトした6品。特製ボックスはグレーの部分がスライドして引き出せるようになっており、ストレスなく台紙(トレー)ごとケーキが取り出せる優秀設計。
〈アングラン〉のミニャルディーズセット
左上から時計回りに、ピスタチオのコクにルバーブの酸味を合わせ、ローズが華やかに香る「ピスターシュ ローズ」680円、オレンジ由来の素材をふんだんに使った「ケーク オランジュ」420円、ショコラ生地でアーモンド生地を包んだ伝統菓子「エコセ」420円、ピスタチオとショコラ、フランボワーズの三位一体が楽しめる「アルモニー」520円、定番素材である高知県産ベルガモットに和紅茶と生姜を合わせた「レ リアン」590円、そして紅茶のアッサムやスパイス、バナナを合わせた濃厚な定番チョコレートケーキ「ヌフ ショコラ」590円。

「ミニャルディーズ」をご存じだろうか?“ミニサイズのお菓子”のことで、フランス料理で食後のお茶とともに供される一口菓子、といえばイメージが湧くはず。

〈アン グラン〉は日本国内でも珍しいこの専門店で、2015年のオープン以来、クオリティの高い“ひとつまみサイズのお菓子”を発表し、ミニャルディーズという存在を世に浸透させてきた立役者と言える。

そのバリエーションは生菓子・半生菓子だけで常時約20種類。ちなみに、単に通常のケーキと同じ材料を同じ配合のまま小さくしただけでは成立しないのが、ミニャルディーズの奥深い点。〈アン グラン〉がこだわる“ひとつまみサイズ”の中でおいしさのバランスを構築することこそパティシエの腕の見せどころであり、複雑かつ繊細な技術が必要とされるのだ。

現在は自身のブランドで活躍する金井史章シェフ、昆布智成シェフという人気パティシエを輩出していることでも知られ、2023年10月からは中村匡希(まさき)さんがスーシェフを務める。高知県産ベルガモットを使った一品など数種類の定番シリーズは、歴代のシェフが自身の個性をプラスし、ブラッシュアップして引き継いでいるのも魅力的だ。

中身が見えるクリアなギフトボックスは、グレーの下地の部分がスライドしてスムーズにケーキが取り出せる作りになっており、パッケージの設計も秀逸。

「妥協のないおいしいものを少しずつ、いろいろ食べたい」という欲張りな大人の夢を叶えてくれる、希少なパティスリーだ。

Information

UN GRAIN

TEL:03-5778-6161
URL:https://www.ungrain.tokyo
注文方法:店頭販売、オンライン(焼き菓子のみ取り寄せ可能)

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