1. トップ
  2. 恋愛
  3. お尻を触り「減るもんじゃないだろ♪」セクハラ舅に抵抗していると → 娘が助けてくれて──!?

お尻を触り「減るもんじゃないだろ♪」セクハラ舅に抵抗していると → 娘が助けてくれて──!?

  • 2024.1.23
  • 1322 views

セクハラは年齢性別問わず、不快なものですよね。本人にはセクハラのつもりがなくても、行動や言葉で相手を不快にさせてしまったらそれはセクハラになってしまいます。今回はそんなセクハラを意外な人が諫めてくれたという、私の知人Hさん聞いた体験談です。

画像: ftnews.jp

セクハラ舅にうんざり

Hさんは当時、旦那さんの両親と同居していました。

お姑さんはとても穏やかな優しい人で、関係性も良好だったのですが、問題はお舅さんでした。
「Hさんはべっぴんだけどちょっと色気が足りないな! もっとボインな嫁を貰えば良かったのになあ」
「ちょっとお父さん、やめて!」
「いいじゃないか、家族なんだから」
お姑さんが諫めても、お舅さんは全く聞き入れてくれません。

「ねえママ、ボインってなあに?」
幼稚園に通う娘に聞かれて、Hさんはうまく答えることができませんでした。
「子どもに悪影響だし、セクハラ発言やめてくれないかな…… 」
しかしおとなしい性格のHさんは、お舅さんに何も言い返すことができませんでした。

意外な人からの反撃

Hさんが言い返さないのをいいことに、お舅さんからのセクハラは加速する一方でした。
「Hさん、おはよう」
「キャッ!」
お舅さんがHさんのお尻をポンと叩き、Hさんは思わず声を上げました。

「ちょっとお義父さん、やめてください」
「手が当たっただけじゃないか、それに減るもんじゃないしいいだろ」
「そんな……」
きつく言い返せず、Hさんは顔を真っ赤にして黙り込んでしまいました。

「ヤダ、おじいちゃんのエッチ!!!」
突然、Hさんの娘さんの甲高い声が響きました。お舅さんがHさんのお尻を触るところを、娘さんに見られてしまったのでした。
「なんでママのお尻触るの? そんなことしちゃいけないんだよ!」
「そ、それは……」
目に入れても痛くないほど孫娘を可愛がっているお舅さんは、孫娘の発言にビックリ。
「お尻触る人はエッチなんだよ、エッチな人はキライ! おじいちゃんサイテー!」
どうやら最近幼稚園で「エッチ」という言葉を覚えたばかりのようで、娘さんはお舅さんをきつく責めました。

「す、すまん……」
お舅さんはHさんに平謝りし、娘さんもそれを聞いて落ち着きました。

しかし今後「エッチ」なことをしたり言ったりするともうおじいちゃんと口を利かないと主張したため、お舅さんはそれ以来全くセクハラをしなくなったといいます。

可愛がっている孫娘に責められると、おじいちゃんも形無しですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子

元記事で読む
の記事をもっとみる