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「懲役刑になってほしい」歌手ジェジュンは20年間も…私生活まで脅かす“過激ファン”に法の裁きを

  • 2024.1.23

歌手ジェジュンからBTSメンバーまで、ファンとは呼べない“サセン(=私生活まで追い回す過激なファン)”たちに長らく苦しめられている。 

ジェジュンはなんと20年間も苦痛を受けていた。最終的にジェジュンもBTSもサセンに対しては、“法”で対抗することになった。

ジェジュンは1月22日、タクシーで追い回すサセンから受けた苦痛を訴えた。彼は自身のSNSに「区間ごとに待っているサセンタクシーたち。お客さんが追いかけてくれと言うので、走らなければならないドライバーたち。車の中で作戦を遂行するように、一人の大切な時間と感情を踏みにじる、いじめで収益を創出するあなたたち。本当にプロらしいプロセスは相変わらずでした」と、デビュー当時から今現在まで続いているサセンタクシーの蛮行について言及した。

彼は2003年に東方神起のメンバーとしてデビューしたが、その時から現在までの20年間にわたってサセンに苦しめられている。

ジェジュン
(写真提供=OSEN)ジェジュン

特にジェジュンは「時代が変わりました」とし、「昨日、車両6台すべてのブラックボックス映像を含めて撮影し、今後もさらに収集する予定であり、私生活と人間の苦痛を収集するあなたたちは大きな処罰を受けることを願う。“ジェジュンが結婚したら式場にも必ず伺います”という恐ろしい一言を今でもよく覚えています。しっかり守っていただいて、必ず懲役になってほしいです」と怒りをあらわにした。

ジェジュンは「20年…。ここまでにしましょう。ご飯を食べていても、道を歩いていても、後ろを振り返る習慣が久しぶりにできましたね。忙しいです。あなたたちの金儲けから逃げ回る道路上の時間。もう手放すときではないですか」と厳しく忠告した。

彼がサセンタクシーに向かって警告したのは、今回が初めてではない。2011年にもサセンタクシーに言及して「やめなさい」と伝えたが、依然として状況は変わらず、最終的にジェジュンは法的対応すると乗り出した。

自宅住所に出前を送る蛮行も

BTSもまた、サセンに対しては法的に対応している。

2023年、メンバーのVは住居侵入まで試みたサセンから深刻な被害を受けた。Vに婚姻届を渡した女性もいた。JUNG KOOKは何度もサセンからプライバシーを侵害されたことがある。JUNG KOOKの自宅住所への“出前テロ”もあった。

BTS・V
(写真提供=OSEN)BTS・V

これに対してBTSの所属事務所BIGHIT MUSICは、定期的な法的対応の立場を明らかにした。昨年12月、事務所側は「アーティストたちは公人として批判と監視の対象だが、それ以前に一人の自然人であり、人格体として尊重され、保護されなければならない」とし、「アーティストたちに精神的な衝撃を与えるほどの悪意のある、反復的な人権侵害行為を根絶しようと法的措置に出た」と説明した。

アーティストの私生活を深刻に侵害するサセンに対して、裁判所に厳罰を嘆願するなど最後まで法的責任を問うと警告した。

BTS・JUNG KOOK
(写真提供=OSNE)BTS・JUNG KOOK

実際にBIGHIT MUSICは、BTSメンバーの自宅に数回郵便と宅配を送り、家族にまで被害を及ぼしたサセンに対して「ストーカー犯罪の処罰などに関する法律」違反(ストーカー処罰法)疑惑で告訴状を提出し、検察の捜査の結果、刑事処罰が下された。住居侵入などの疑いが明らかになったまた別のサセンに対しては、警察が捜査中だ。

アーティストや所属事務所は、いずれもサセンの無分別な行動に対して警告するだけでなく、法で強力に対応した。このような法的対応がサセンの常識外の行為を完全に根絶させることができるか、見守らなければならないようだ。

(記事提供=OSEN)

◇ジェジュン プロフィール

1986年1月26日生まれ。歌手を夢見て2001年に単身でソウルにわたり、同年9月に開催されたSMエンターテインメントによるオーディション「第2回SMベスト選抜大会」でスタイルトップ部門1位を獲得。新聞配達や工事現場といった複数のアルバイトで生計を立てながら練習生としてレッスンに通った。2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごし、以降はJYJとして活動。2017年以降はソロ歌手として日韓で多方面に活動しており、L’Arc~en~CielのHYDEや城田優、Mattなど、日本の著名人とも親交が深い。

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