整形手術後、友人が「言おうか迷ってたんだけど」→ 整形バレしてしまった理由は、まさかの──！？

これはいまから10年以上前、美容整形手術をした私が整形バレした理由についてのクスっと笑える体験談です。

当時の世間の風潮

10年以上前、私は当時18歳で美容整形を受けました。

今でこそ整形が受け入れられてきている時代ですが、当時はまだ整形に対する世間の偏見が大きく、芸能人でも整形を公表している人はいなかった時代です。

まだ18歳ということもあり、周りに整形手術を受けた人はおらず、私も周囲の友人には整形手術を受けることをひた隠しにしていました。

美容整形を受けてすぐは、腫れや内出血を伴うダウンタイムがあります。
周囲に整形を隠している私は、自然な顔になるまでの期間は外出を控え自宅にこもっていました。

手術から2週間ほど経ち、ようやく腫れや内出血がおさまったため、私は久しぶりに友人と出かけることに。
友人は車で迎えに来てくれて、カフェや買い物を楽しみました。

私は整形したことがバレないかな？と心配していたのですが、帰るまで一度も不審がられたり、追及されたりすることはなく、久しぶりの外出を心から楽しめました。
「意外にバレないものなのね！」と自信がつき、これならほかの友人にも隠し通せる！とルンルンで帰宅。

友人とお出かけを楽しんだ翌日、その友人から電話がありました。
「ごめん！言おうかと悩んだんだけど……美容整形クリニックの診察券、車に落ちてた。必要なものだよね？」

私はあんなに隠していたのに、友人の車でお財布を開けたときに美容整形クリニックの診察券を落としていたのです。

その後友人に話を聞くと、実は会ったときから整形には気がついていて、私から話して来ないので隠したいのだろうと気を遣い、話題にしなかったそうです。
友人は私の気持ちを尊重して知らないふりを通してくれていたのに、私のうっかりミスで余計に友人に気を遣わせてしまいました……。

そんなこともあり、いまでは周囲に整形を公表し、堂々と生活しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Emi.A