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web限定カットあり【田中みな実】インタビュー「これまでは見ている作品ごとに“推し”を見つけることが多かった」

  • 2024.1.23
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InRed12月号のカバーに登場してくれた田中みな実さん。充実した2023年の最後の日々楽しみ、そして、新たに見つけた推しのアイドルについても教えてくれました!

PROFILE
たなか・みなみ/1986年11月23日生まれ、埼玉県出身。2009年TBSにアナウンサーとして入社し、2014年にフリーに。2019年からは俳優としても活動をスタートし、「あなたがしてくれなくても」「最愛」など話題作に出演。

のんびりしていながら緩やかにリセットされた1年

最近の楽しみは、これまでなかなか触れる機会がなかった映像作品を観ること。

「地上波のドラマを観るのが昔から大好きで毎クール12、3本はチェックしています。それで充分だったのに、それなのに!ちょっと時間ができた今、遂にNetflixに手を出してしまいました。登録とか設定とかそういうのがとにかく苦手で観たことがなかったんだけど、仲里依紗ちゃんがうちに遊びにきてくれたときに使えるようにしてくれたんです。最近は、ジム・キャリー主演の『イエスマン “YES”は人生のパスワード』『ショーシャンクの空に』『ノッティングヒルの恋人』などの意外と観たことのなかった名作や、流行りの韓国ドラマを見たりして、表現の幅を広げるべく勉強中です。次は、事務所の社長に勧めてもらった『マイネーム:偽りと復讐』を観る予定です!」

さっしーに「今更!」と驚かれた、推しはTWICEのサナちゃん♡

これまではそのときどきで見ている作品ごとに推しを見つけることが多かったという田中さん。最近は「アイドルを推す人の気持ちがちょっとだけ分かってきたような気がする」という。

「ひとりの推しがいるわけじゃないんですよ!ただ、YouTubeやインスタで流れてくる動画を何気なく見ていたら、韓国の女の子のアイドルって受け答えがとってもチャーミングなんですよね。それに反してパフォーマンスが超一流でギャップに心掴まれちゃいまして。TWICEのサナちゃんの動画を数日前から検索しはじめて、さっしー(指原莉乃ちゃん)に「今更ですか!」って、驚かれています(笑)。」

2023年はゆったりとしたペースで仕事もプライベートも充実していた

充実した2023年。忙しさに流されることなく、自分のペースで自分のために時間を使うことができた。

「2023年はわりとゆったり、いいペースで仕事もプライベートも充実していた気がします。お引っ越しと共に家具を一新したり、いろんなものが緩やかにリセットされた感覚です。『あなたがしてくれなくても』で得た経験や学びは何にも代え難く、そのあとの『ばらかもん』ともう一つ作品では、役の性質上なのか、どちらも俯瞰で現場を見ることができるような気がして、新たな収穫がありました。仕事以外では、愛犬、家族、大好きな祖父とも沢山会えた。昔だったら少しでも時間ができると『もっと他の仕事も受けられたのにぃー』とあくせくしていただろうけど、なんでもない時間を愛しく思えるようになりましたね。会いたい人と食事をして、芝居の勉強ができて、準備ができる。そんな風に考えられるようになってきたかな。インプットとアウトプットのバランスに無理がなく、こうして有意義に過ごせる今に感謝しながら、年末にかけてゆったりしたいなと思います」

モデル:田中みな実 カメラマン:菊地泰久(vale.) スタイリスト:西野メンコ ヘア&メイク:笹本恭平(ilumini) 取材&文:東海林その子

※InRed2023年12月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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