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「決定的発言」学生時代からの友人との付き合いをやめたきっかけ

  • 2024.1.22

小学生のころから幼なじみで親友の2人。ところが、桜子は専業主婦、雪乃は働くママになったころから、2人の価値観がズレていきます。仕事の愚痴ばかりこぼす雪乃に疲れてしまい、しばらく距離をとっていた桜子。しかし、共通の友人からランチに誘われ、久しぶりに再会…。もっち・怖い女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんによる作品、『ママ友になって親友とできた溝』をダイジェスト版でごらんください。

久しぶりの再会

共通の友人からの誘いで、久しぶりに再会した桜子と雪乃。初めは、他愛のない話で盛り上がり、居心地の良さを感じていました。

ところが、子どもの習い事の話になった途端、雪乃の表情が一変。楽しかった雰囲気が、壊れてしまいます。

親友のきつい発言

幼児教育を全否定する雪乃。いくら仲のいい友だちでも、真っ向から否定されてしまうと、嫌な気持ちになってしまいますよね。

もう1人の友人・秋奈の言葉で、重い雰囲気は持ち直します。ところが、雪乃の攻撃は止まりませんでした。

教育を否定する親友

とうとう「子どもがかわいそう」とまで言い放った雪乃。さらに、桜子のことも否定。習い事については、各家庭の価値観が大きく表れます。納得して、楽しく通っている習い事に対して、いくら親友でも言ってはいけないことがあるのではないでしょうか。

「かわいそう」という発言は、自分の尺度で相手を見下す言い方です。この発言により、雪乃と桜子の価値観のズレは決定的となったように感じられるシーンですね。

価値観は時とともに変化する

この漫画では、学生時代からの親友同士だった2人がママ友になり、思わぬところで価値観がすれ違い、関係性が変化するお話が描かれます。

学生時代は一緒にいて楽しく、会って疲れることなんてなかったのに、今は疲れてしまう…。そんな相手はいませんか?時がたち、お互いに仕事や恋愛をして、結婚生活を送っていれば、いつの日が学生時代とは別の価値観に変化していきます。

また、自分の生活に満足している部分や不満な部分も、それぞれ違うでしょう。そんな中で学生時代の友人と会うと、相手の生活がうらやましくなったり、批判したくなったりすることがあるのかもしれません。

かつて大好きだった相手とは、「これまでのように仲よくしたい」と考える気持ちは理解できます。しかし、ただでさえ忙しく、余裕も失いがちな子育て期…。現在の自分にとって負担になるお付き合いなら、距離を置くのも自分を守る手段かもしれません。

著者:ママリ編集部

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