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「アン・ボヒョンは見た目、演技、人格すべてが優れている」新ドラマ『財閥 x 刑事』作家が語るアレコレ

  • 2024.1.22

新ドラマ『財閥 x 刑事』のキム・バダ作家が、インタビューを通じて主演のアン・ボヒョンとパク・ジヒョンへの深い信頼を伝えた。

『財閥 × 刑事』は、世間知らずでリッチな財閥御曹司が凶悪犯罪捜査1課の刑事になり、財閥家の“お金”と“コネ”で犯罪者を追い詰める痛快アクションコメディだ。

「遊ぶのに命がけの財閥3世と、犯人を捕まえるのに命がけの刑事が前代未聞の共同捜査を行う」という斬新な素材で期待を集めいているなか、ドラマを執筆したキム・バダ作家は「幼い頃から推理小説を多く読んだ。小学生のころ、家にアガサ・クリスティ(イギリスの推理作家)の本があったが、それが始まりだ。多分、今まで読んだ本の90%は推理物、ジャンル物だと思う。それでいつかは捜査物を一度使ってみたいと思ってきた」とし「あまり重くなく推理の過程を楽しめる捜査物を作りたかった。退勤後、ビールを一杯飲みながらドラマを見て気持ちよく眠れる作品のことだ。普通の捜査物では権力者や財閥家の犯人を捕まえる時、多くの壁にぶつかることになるが、それを跳び越えることができる財閥3世が刑事ならば楽しく面白い作品を作れると思った」と、『財閥 × 刑事』を執筆した理由を明らかにした。

劇中、主人公である世間知らずの財閥3世チン・イス役は俳優アン・ボヒョン、江夏警察署の凶悪犯罪捜査1課のチーム長イ・ガンヒョン役は女優パク・ジヒョンが務める。

これに対し、キム・バダ作家は前作『マイネーム』の繋がりで、チン・イス役にアン・ボヒョンを積極的に推薦したと明らかにした。キム・バダ作家は「アン・ボヒョン俳優はビジュアル、演技、人格、3つの面でいずれも優れた珍しい俳優だと思う。アクションシーンをこなす能力も抜群だ。アン・ボヒョン俳優と再び作業できることが幸せだった」と言い、「アン・ボヒョン俳優は私の想像以上の出来栄えを見せてくれた。本人も完全に役にはまって、多くのアイデアを出して楽しみながら撮影したと聞いている。アン・ボヒョン俳優の人生キャラクターになるのではないかと期待している」と付け加え、アン・ボヒョンの輝かしい活躍を期待させた。

アン・ボヒョン
アン・ボヒョン(写真=SBS)

また、パク・ジヒョンに対する称賛も惜しまなかった。

「パク・ジヒョン俳優は洗練された都市的なイメージと華やかな微笑みを同時に持っていて、ガンヒョンというキャラクターとよく合うと思った。前の作品で演技力も立証された。化粧もせず、初めてのアクションシーンもあって苦労も多かったはずだが、いつも明るく笑いながら撮影に臨んでくれて感謝している」とキャスティング背景を明らかにし、「キャラクターとのシンクロ率も本当によかった。実際、女刑事というのは負担のある役柄だ。パク・ジヒョンは、私が考えていた能力があり、暖かくて自負心の強い刑事の役を完璧に表現してくれた。アン・ボヒョン俳優とのケミも良く、2人がわいわいしながら捜査する物語を楽しく見ることができるだろう」と期待感を一層高めた。

主演俳優だけでなく、ほかの演技派俳優たちにも言及。「カン・サンジュン、キム・シンビ俳優はイスと同じチームの刑事で、原則主義者である『ジュンヨン』とイスのファンである『キョンジン』役を引き受けた。2人とも役をうまく演じてくれたし、俳優たちが実際に親しいこともあり、特別なチームワークを見ることができそう。チョン・ガヒ俳優は、少し突拍子もない国立科学捜査研究院の検死解剖をする。面白いキャラクターをよく表現してくれた。カン・サンジュン、キム・シンビ、チョン・ガヒの3人の俳優が、この作品を通じてさらに成長する俳優になることを祈る。また、チャン・ヒョンソン俳優、チョン・ヘジン俳優、クォン・ヘヒョ俳優、ユン・ユソン俳優、キム・ミョンス俳優、キム・ビョンチュン俳優など、この方々が私たちのドラマを選択してくれて本当に感謝している。キャスティングされるたび、監督とともに喜んだ記憶がある。至らない台本をベテラン演技者の方々が全て埋めてくれた。そして、クァク・シヤン俳優はすでに多くのドラマで優れた演技力を見せてくれた俳優だ。今回のドラマではイスの兄役を引き受けたが、クァク・シヤン俳優のまた別の魅力を発見できるだろう」と紹介している。

ドラマの作り方に対しても自信を表わした。キム作家は「キム・ジェホン監督が初めての作品とは信じられないほどのクオリティを作り出した。私との考えがよく合い、呼吸も良く、楽に作業することができた。私の台本よりはるかに面白い作品を作ってくれて感謝している。おそらく視聴者の方々もアメリカドラマを見るようにスピーディーで軽快な画面に満足するだろう」と自負する一方、「現場の雰囲気が本当に良かったことを知っているが、おそらく監督の暖かい人柄のおかげではないかと考えている」として演出を引き受けたキム・ジェホン監督に感謝を伝えた。

パク・ジヒョン
パク・ジヒョン(写真=SBS)

最後に「圧倒的な財力と広い人脈を持った財閥3世が刑事になり、自身が持つすべての能力をつかって犯人を捕まえるというのがこのドラマだけの差別化された面白さと言える。公権力の中で正義のために戦う財閥、そのような人が現実にいたら素敵ではないか」と魅力を話し、初放送への期待感をさらに引き上げた。

なお新ドラマ『財閥X刑事』は1月26日からDisney+で独占配信される。

(記事提供=OSEN)

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