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【東京駅でしか買えないお土産「MIYUKA」実食!】生ラングドシャ・あんこばうむは温めてもGOOD!パッケージもおしゃれ

  • 2024.1.22

京都土産の定番「つぶあん入り生八つ橋 おたべ(以下:おたべ)」「京ばあむ」などを手がける「美十」が東京で展開する「MIYUKA(みゆか)」。生食感に進化したラングドシャを看板商品に、「おたべ」のあんこを活かしたりと、和と洋が優美に調和した新しいお菓子ばかりです!

東京限定店舗「MIYUKA」

2020年に東京駅にオープンした「MIYUKA(みゆか)」。京都銘菓「おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する美十が東京で展開する新スイーツブランドです。

2023年9月に、JR東京駅の改札内・グランスタ東京地下1階 銀の鈴エリアに、新商品も加えてリニューアルオープンしています。

やわらかな光に包まれたショーケースに並ぶ、上品で可愛らしい色合いのお菓子たち。しっとり食感を楽しめる生ラングドシャ、いちごが香るクッキーサンド、リニューアル記念の新商品「あんことばうむ」。美十の長い歴史と経験で培った技術を活かし、こだわりの和洋の素材を組み合わせています。

人気第1位!ふわシャリ食感の「美結菓」

人気第1位は、お店と同じ名前の生ラングドシャ「美結菓(みゆか)」。自家製のこしあん・キャラメルクリーム・生バターシュガーを絞って、2枚のラングドシャで挟んでいる“進化形ラングドシャ”です。

通年は、「おたべ」の小豆を使った自家製こしあんを合わせた「生バターとあずきのふわシャリサンド」、キャラメルを合わせた「生バターとキャラメルのふわシャリサンド」。商品により異なりますが、四季に合わせた季節限定フレーバーも発売している3種類のラインナップ。

詰合せBOX(6枚入2,150円、10枚入3,550円)に、単品(税込350円)も販売されているので、お試しやおやつにもぴったり。“「おたべ」の小豆を使ったこしあん、独自の製法で実現したこれまでにない生食感”が好評とのこと。

こちらは6枚入りの詰合せBOX(税込2,150円)。雲みたいなデザインで、オープンするとカラフルな色がパ〜ッと目に飛び込んできました!「あずき」と「キャラメル」の通年2種類と「季節限定」が2個ずつ個包装で入っています。

1個ずつ懐紙のようにペーパーシートで丁寧に包んであり、和心を感じます。生バターとこしあん・キャラメルクリームを挟んでいるので、厚みがあり1個もずっしり!

あんバターの定番は外せない「生バターとあずきのふわシャリサンド」。まずはラングドシャをチェック。バターが濃厚で、中央はみっちりしっとり、端っこはよく焼かれて香ばしいです!

生バターシュガーがシャリシャリッと音を弾ませて、どこか懐かしい感覚にもなる食感……。甘い小豆の風味にバターがコクをだしスイートリッチで、形も食感もこれまでのラングドシャの概念を覆します!

試してほしいのは、電子レンジ(500Wで10〜20秒ほど)で温めるひと手間。生地がよりふわふわしっとりとして、バターがとろけて一層おいしく変化します。しかも温めても、シュガーのシャリシャリ感は損なわれませんでした!

洋風の「生バターとキャラメルのふわシャリサンド」。やわらかいラングドシャにキャラメルクリームと生バターシュガーをサンドしています。こちら、キャラメルが想像以上にほろ苦で大人味!

もちろん、こちらも温めてみました。キャラメルクリームとバターがとろ〜っととろけて、スイートビターな幸せに。そして、カリカリっとした端っこの“甘香ばしさ”がまたいい!

冬季限定は「生バターとショコラあんのふわシャリサンド」が登場(2024年2月末までの販売予定)。ショコラあんとショコラバターをショコララングドシャでサンドした、ビターでショコラ尽くしの生ラングドシャです。洋酒をほのかな隠し味に、洋風に偏りすぎない絶妙な和洋バランス。

バレンタイン・冬ギフトにぴったりですが、通年に仲間入りしてほしいほど! チョコレート好きの人に教えたくなりました。

「美結菓」は1個が大きめなので、半分ずつ「常温」「温め」と、生地の生食感とバターがとろけるケーキのようなリッチさを食べ比べてほしいものです!

 

「美結菓」

・生バターとあずきのふわシャリサンド

・生バターとキャラメルのふわシャリサンド

・季節限定フレーバー

税込価格:1枚350円、詰合せ(各2枚/6枚入)2,150円・(あずき4枚・キャラメル3個・季節限定3枚/10枚入)3,550円

賞味期限:製造日より13日

サクサクを追求した「クリスピー・ラングドシャ」

クリームを挟まず、ラングドシャの香ばしい食感を追求した「クリスピー・ラングドシャ」。あずきと米粉で作った和風タイプの「あずき」と、フランス産バターと小麦粉で作った王道タイプの「ナッツ」の2種類。

特別な箱で繊細なラングドシャを固定するスライド式のBOX。

小豆、米粉と、国産の素材ににこだわった「あずき」。米粉生地に小豆を練り込んでいるので、少しダークな色合いで、羽のように軽い!一口目から小豆の風味が広がり、カリっとした独特の食感には驚きました。

モチモチホロホロ食感をイメージする米粉も、薄く焼いているので繊細なのに力強さを出しています。フリーズドライの小豆を散りばめて、小豆のやさしい風味にもホッコリする新しい和風ラングドシャ。

フランス産の発酵バターを使った王道ラングドシャ「ナッツ」。薄くてサクッとした食感の生地はバターが芳醇。細かいアーモンドやピスタチオをのせ、バターとナッツのハーモニーも優雅です。

シャクホロ食感をイメージするラングドシャとはやはり一味違いますね。人気第1位の「美結菓」を食べた後だと、さらにその追求具合を実感できます。

「クリスピー・ラングドシャ」

・あずき

・ナッツ

税込価格:単品6枚入880円、詰合せ(各6枚/12枚入)1,680円

賞味期限:製造日より52日間

人気第2位!いちごがテーマ「実千菓」

ホワイトチョコにいちごのフリーズドライを合わせたクッキーサンド「実千菓(みちか)」。和のいちご大福をイメージした「あずき&いちご」、洋のショートケーキをイメージした「いちご&ミルク」の2種類。

和タイプの「あずき&いちご」。ザクッホロッ食感で、小豆がふんわり香り、遠くでいちごがフルーティー。すべてが主張しすぎず調和して、いちご大福感をクッキーで楽しめます。

洋タイプの「いちご&ミルク」。イチゴの香りの存在感があります。甘酸っぱくてミルキーで、日本人が長年親しむ“THE いちごミルク”のお味。時折フリーズドライのいちごの酸味が弾けて、一口ごとにロマンチック。

分厚いキューブ型がキュートな満足度も高いお菓子。チョコを上下で挟んでいるクッキーも、シンプルですがそのままでもおいしい!

4個入りのミニBOX、ギフトBOXとあるのでプチギフトにも贈りやすいですね。桜と藤の色合いも魅力的。

「実千菓」

・あずき&いちご

・いちご&ミルク

税込価格:単品4個入720円、詰合せ(各5個/10個入)1,750円(各9個/18個入)3,150円

賞味期限:製造日より96日

2023年の新作「あんことばうむ」

リニューアルに合わせて新発売した「あんことばうむ」。和(あんこ)と洋(バームクーヘン)が結びつき、ブランドコンセプトを表現しています。美十の代表菓子「おたべ」や「京ばあむ」で培った職人の技を生かし、登場以来すでに人気もの!

バームクーヘンの生地には、国産コシヒカリを自社で精米・製粉している米粉を使っているため、なめらかなくちどけが特徴。北海道十勝産あずきの風味が際立つ自家製あんこは別添えパックにしています。食べる前にのせて、新鮮なその風味を楽しめるというこの上ない至福の食べ方を提案!

お店の方曰く、レンジで軽く温めると生地のふんわり感とあんこのなめらかさを一層味わえるそう。これもやるっきゃない! もし自家製あんこが残ったら「おたべ」のように餅にのせてもいいですね!

「あんことばうむ」

税込価格 :1ホール1,890円

賞味期限:製造日より12日

混雑時間など

JR東京駅の改札内(グランスタ東京)にあるお店なので出発前にも立ち寄りやすいのが魅力。金曜・土曜・日曜、15時〜19時の時間帯は比較的混雑しやすいようです。

京都の「生八つ橋おたべ」から、東京の「生食感ラングドシャ」へ、京都土産の定番を生みだした美十の「MIYUKA」。和洋が調和し進化したお菓子は、パッケージも合わせて大変優美でした。

MIYUKA グランスタ東京店

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1階改札内 グランスタ東京 銀の鈴エリア

TEL:03-6269-9750

営業時間:平日・土曜8:00〜22:00、日祝日8:00〜21:00(連休の場合は連休最終日のみ21:00閉店)

定休日:施設に準ずる

交通:「JR東京駅」地下1階直結(八重洲地下中央口改札内)

[all photos by kurisencho]

※取材時点の情報です。最新情報は公式サイトからご確認ください。

 

 

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