【裏の顔】保育士「B子ちゃんといっぱい遊んだんです♪」→ その時、園児の"衝撃の一言"に背筋が凍った、、、

子どもって大人が思ってるほど子どもじゃないんですよね。大人の行動を冷静に見ていた園児の放ったひと言でゾッとした、という話を保育士をしている友人から聞きました。

保護者に人気の保育士さん

私の勤める保育園のA先生は、若くてやわらかい雰囲気だけど、しっかりものです。

保護者への対応も丁寧なので、保護者にとても人気がありました。

ある日、園児B子ちゃんのお迎えにBママが来ました。

B子ちゃんが帰る準備をしている間、A先生は
「今日B子ちゃんとこんな遊びをして～、」
「B子ちゃんは、こんなに楽しんで～」
と、今日のB子ちゃんの様子を細かく話していました。

自分の娘のことを細かくみてくれて、それを丁寧に伝えてくれて、Bママも嬉しそうでした。

そこに帰る準備をしたB子ちゃんが「ママ～！」とにこにこ笑顔で到着しました。

BママはB子ちゃんに「先生が遊んでくれたんだって？いい先生でよかったね」と言いました。

その瞬間、B子ちゃんの顔がスッと真顔になったのです。
そして
「私遊んでもらってない。ここでA先生が言うことは、いつもウソばっかり。いい先生なのはママの前だけだよ」と言いました。

園児とは思えないB子ちゃんの大人びた衝撃発言に、その場の空気が凍りました。

実はA先生、保護者や他の先生の前ではいい人だけど、隠れて園児を怒鳴りつけることがあったそうなんです。
A先生の怒鳴り声を聞いたことがある先生もいたそう。

私は一緒に働いていて全然気がつきませんでした。
怒鳴っているところなんて想像もつきません。

ですが、あのB子ちゃんの様子を思い出すと、どうしても「小さな子の言ってること」と簡単に片づけられないと感じました。

その件が関係するのかはわかりませんが、しばらくしてA先生は一身上の都合で退職されました。

もしB子ちゃんの言っていることが本当だとしたら、辛い思いをしながらも
「この先生、大人の前だけいい人ぶってるな」と冷静に考えていたんでしょうね。

「あんな優しそうな先生がまさか」と、「園児とは思えない発言」の両方にゾッとしたお話でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：橘るい