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ソン・ヘギョに『善徳女王』女優も…「一度行って帰ってきた」韓国の“バツイチ女優”3人

  • 2024.1.21
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2023年11月、韓国の芸能界は“離婚ラッシュ”だった。

約41日間でなんと8組もの夫婦が離婚したのだ。

そんな連日の離婚ニュースのなかで、国民たちが思い出した“バツイチ”女優は誰がいただろうか。

ソン・ヘギョ

2016年、ドラマ『太陽の末裔』で共演し、“ソンソンカップル”の名で親しまれた女優ソン・ヘギョと俳優ソン・ジュンギ。熱愛説が浮上したが、当時は否定していた。しかし、2017年10月に結婚。サプライズ発表、そしてビッグカップルの誕生は韓国だけでなく、世界中でニュースになった。

結婚式もビッグカップルらしく、韓国女性なら必ず一度は夢見るソウルの新羅ホテル迎賓館で行った。挙式の費用だが、1000万円は優に超える。

順風満帆に見えた“ソンソン夫婦”だったが、2019年6月に離婚調停中という報道が。ソン・ジュンギの法律代理人は6月27日、「ソン・ジュンギさんの代理として6月26日にソウル家庭裁判所に離婚調停申請書を提出した」と明らかにした。

一方でソン・ヘギョも公式事務所を通じて「離婚の理由は性格の不一致であり、お互いそのことを克服できず、やむを得ずこのような決定を下すことになった」と公式立場を伝えた。

そして、約1カ月後の7月22日午前、ソン・ジュンギとソン・ヘギョの離婚調停期日を非公開で行い、離婚調停が成立。結婚のニュースと同じように二人の離婚は瞬く間に世界中に流れ、中国ではなんとトレンド1位に浮上した。

離婚当初は、今後の芸能活動に支障が出るのではと思われたが、そんな心配を覆すようにソン・ヘギョはドラマに出演し演技力を磨いていった。

その努力もあって、2022・2023年に配信されたNetflixオリジナル『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』での演技が大絶賛され、2023年7月に開催された「第2回青龍シリーズアワード」では、その年に開設された大賞の初めての受賞者となった。涙ながらのスピーチはドラマファンの胸に響き、今後の活躍をますます期待させた。

そんなソン・ヘギョそんなソン・ヘギョは現在、映画『黒い修道女たち』(原題)のオファーを受け、検討している。『黒い修道女たち』は、2015年11月に公開されたキム・ユンソクとカン・ドンウォンが主演を務める映画『プリースト 悪魔を葬る者』のスピンオフ作品だ。

ソン・ヘギョ
ソン・ヘギョ(写真提供=OSEN)

◇ソン・ヘギョ プロフィール

生年月日:1981年11月22日生まれ 身長:161cm 星座:いて座 出身校:
所属事務所:UAA
デビュー:1996年のドラマ『初恋』

☆主な出演作

『秋の童話』(ドラマ、2000年)
『ホテリアー』(ドラマ、2001年)
『オールイン 運命の愛』(ドラマ、2003年)
『フルハウス』(ドラマ、2004年)
『僕の、世界の中心は、君だ。』(ドラマ、2005年)
『太陽の末裔 Love Under The Sun』(ドラマ、2016年)
『ボーイフレンド』(ドラマ、2018~2019年)
『今、別れの途中です』(ドラマ、2021年)
『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』(ドラマ、2022~2023年)

ク・ヘソン

日本のドラマ『花より男子』をリメイクした『花より男子-Boys Over Flowers』(2009年)で、井上真央演じる牧野つくし役(韓国版ではクム・ジャンディ)を演じ、日本でも一気に知名度をあげたク・ヘソン。

そんな彼女もドラマでの共演をきっかけに結婚した女優の一人だ。

ドラマ『ディア・ブラッド~私の守護天使』(2015)でともに主演を務めたク・ヘソンと俳優のアン・ジェヒョンは、公にせず、2人だけの愛を育んでいたが、韓国メディアに写真を取られたこをきっかけに熱愛説を認めた。

2016年4月に結婚を発表。3歳年上のク・ヘソンは“姉さん女房に”。派手な挙式をすると思われたが「式は行わず、その(結婚式の)費用を小児科病棟に寄付する」と言い、全国民を良い意味で驚かせた。

その後は順風満帆な結婚生活を送っていると思われたが、2019年8月にク・ヘソンが突然「アン・ジェヒョンが離婚したがっている」と発言。そこから事態は悪化し、“暴露合戦”が繰り広げられた。

そして、アン・ジェヒョンが当時出演していたドラマ『欠点ある恋人たち』にも飛び火した。なんと、共演相手のオ・ヨンソと不倫していると言いだしたのだ。もちろんアン・ジェヒョンもオ・ヨンソも否定。その後も暴露合戦は続き、国民も疲弊してきた頃の2020年7月、ソウル家庭裁判所ではク・へソンとアン・ジェヒョンの離婚訴訟調停期日が非公開で行われ、両者側は離婚調停に合意した。

泥沼離婚で相当イメージが悪くなったク・ヘソンだが、現在は目立った活躍はないものの映画監督、作曲家、著作家、画家としても活動し、自身のキャリアを築いている。

ク・ヘソン
ク・ヘソン(写真提供=OSEN)

◇ク・ヘソン プロフィール
生年月日:1984年11月9日生まれ
身長:163cm
星座:さそり座
学歴:成均館大学映像学科在学中
デビュー:2002年CM<サンボコンピューター・スリムPC>

☆主な出演作
『薯童謠』(ドラマ、2005年~2006年)
『19歳の純情』(ドラマ、2006年)
『王と私』(ドラマ、2007年~2008年)
『必殺!最強チル』(ドラマ、2008年)
『花より男子~Boys Over Flowers』(ドラマ、2009年)
『ザ・ミュージカル』(ドラマ、2011年)
『お願い、キャプテン』(ドラマ、2012年)
『エンジェルアイズ』(ドラマ、2014年)
『ブラッド』(ドラマ、2015年)
『あなたはひどいです』(ドラマ、2017年)

コ・ヒョンジョン

2023年、Netflixオリジナル『マスクガール』で活躍したコ・ヒョンジョン。

1990年に『なつめの木に愛が実るよ』で女優デビューし、順調に女優としての道を歩んできたが、1995年のドラマ『砂時計』終了と同時に結婚した。

女優として人気絶頂だった彼女が選んだのは、新世界グループの財閥3世チョン・ヨンジンさんだった。1998年に息子を、2000年に娘を出産し、幸せに暮らし、二度と芸能界にもどってくることはないと思われたが、2003年11月に2人は離婚した。

様々な憶測や噂が飛び交ったが、「噂は事実ではない」と否定しただけで明かされることはなかった。

そして2005年、ドラマ『春の日』で女優復帰を果たし、その演技力で現在までも女優として活躍している。

空白期間はあったものの、すでに復帰して19年。今後の作品も楽しみだ。

コ・ヒョンジョン
コ・ヒョンジョン(写真提供=OSEN)

◇コ・ヒョンジョン プロフィール
生年月日:1971年3月2日生まれ
身長:172cm
星座:うお座
出身校:東国大学演劇映画科
デビュー:1990年ドラマ『なつめの木に愛がかかったな』

☆主な出演作
『砂時計』(ドラマ、1995年)
『春の日』(ドラマ、2005年)
『キツネちゃん、何しているの?』(ドラマ、2006年)
『善徳女王』(ドラマ、2009年)
『レディプレジデント~大物』(ドラマ、2010年)
『女王の教室』(ドラマ、2013年)
『リターン-真相-』(ドラマ、2018年)
『町の弁護士チョ・ドゥルホ2』(ドラマ、2019年)
『マスクガール』(ドラマ、2023年)

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