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酒飲みの聖地でバル巡りも! 宇賀なつみ「私の酒旅は、隙あらば昼も夜も飲む」

  • 2024.1.20

月に2~3回は旅行を楽しむ、旅好きでお酒好きのフリーアナウンサー、宇賀なつみさん。昨年は10回ほど海外旅行をした宇賀さんに、その中から4つのお酒旅を紹介していただきました。

宇賀なつみ×世界の酒旅

コロナ禍で旅行できなかった分、昨年はたくさん行こうと決めて毎月のように海外旅行をしていました。最近行ったところだと、カリフォルニアのナパ! 仕事でサンフランシスコに行ったのですが、延泊してプライベートでナパのワイナリーに行きました。ダナ・エステーツという、創業からわずか3年目で賞を獲るほどの実力あるワイナリーなんですが、そこで飲んだワインがとても美味しくて。特別にボトルを何本か買っちゃいました。

お酒目的で行ったスペインのサンセバスチャンは、私の誕生日に行ったご褒美旅。酒飲みの聖地として知られているのですが、行ったら狭い路地にバルが連なっていて。立ち飲みで4~5軒ホッピングするのがここの楽しみ方。ビール、スペインのスパークリングのチャコリ、ワインを白赤と飲み、ハムやしし唐を揚げたやつ、コロッケをちょっとずつ頼んで幸せでした。隣の人と乾杯したりすぐ仲良くなって、地元の雰囲気を楽しめました。

サウナにもハマっていて、フィンランドにはサウナを楽しみに行ってきました。ヘルシンキでは、バルト海に面した「ロウリュ」というおしゃれなサウナに行ったんですが、地元の人たちがビールやシャンパンを飲みながら休憩していて、その自由なスタイルが最高で。私も、バルト海の水風呂でととのった後にビールを飲んだらすごく気持ちよかったです。『アナザースカイ』の取材で行ったベトナムは、まだ4月なのにものすごく暑くてちょっと歩いたら汗だくに。2時間に一回くらい、スタッフのみんなとビールで休憩(笑)。東南アジアの薄味ビールなんだけど、汗をかく暑い季節にはピッタリでした。私の酒旅は、隙あらば昼も夜も飲むので、どの旅行も私にとってはご褒美な体験になりました。

『アナザースカイ』でベトナムに行った時の一枚。会社を辞めようと決意した、思い出の国。暑すぎたので、ビールに氷を入れて飲んでました。

ナパのワイナリーでいただいた絶品のワインたち。赤はピノ・ノワールで、白はソーヴィニヨン・ブランだったかな。

フィンランドでハマってしまった缶のカクテル「オリジナルロングドリンク」。ジンとグレープフルーツの爽やかな甘さがサウナ後にピッタリでした。アルコール度数も低くて飲みやすい…と思って今調べたら5.5%ありました。

フィンランドのヘルシンキにあるサウナの名所「ロウリュ」。水風呂は、目の前に広がるバルト海です。

サンセバスチャンは世界中から観光客が集まっていて。地元の人や観光で来た人が入り交じった中でたくさんの人と交流を楽しめるのはホッピングの醍醐味。

うが・なつみ 主な出演番組に『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日系)、『土曜はナニする!?』(関西テレビ・フジテレビ系)など。著書に『じゆうがたび』(幻冬舎)。本誌で「宇賀なつみのほろ酔いおつまみ」を連載中。

※『anan』2024年1月24日号より。

(by anan編集部)

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