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美容師「ハイ、切ったよ♡」私「、、、え?」要望と【全く違う仕上がり】に! →さらにムカつく発言が!

  • 2024.1.20

美容院での失敗やハプニングは、誰でも1度は経験しているのではないでしょうか? 今回ご紹介するのは、美容師さんの思い込みから、悲惨な事態におちいってしまった、という友人から聞いたエピソードです。

画像: 美容師「ハイ、切ったよ♡」私「、、、え?」要望と【全く違う仕上がり】に! →さらにムカつく発言が!

美容師のおしゃれ強要

その日私は美容院の予約をしていたのに、盛大に寝坊してしまいました。
ヘアセットもメイクもできず、着替えだけを済ませて急いで向かい、なんとかギリギリで到着。

この美容院に来るのは初めてでした。
担当の美容師さんは少し年上くらいの女性。

すっぴんでボサボサ髪の私を見て
「美容院は初めて?」と質問してきました。

こんな姿なので、美容院デビューだと思われたのかもしれません。
「いや、初めてではないです。今日は寝坊してしまって……」

そう伝えると「ほんとに?」と少し笑いながら、小バカにしたように聞いてくる美容師さん。

希望する髪型を伝え、カットが始まったのですが、
「女の子なんだし、少しはおしゃれに興味持ってみてもいいと思うよ」と言われました。

寝坊って言ったのに、話を聞いてないのかウソだと思われたのか。
会話の端々に失礼さを感じ、「あ、この人苦手だな」と思いました。

いい加減、ウンザリしてきた

このあとも、
「メイクとかしないの?」という質問に

「あの、私人並みにメイクもヘアセットもします。今日寝坊してこんなんですけど。」と伝えますが

「うんうん、そうだね。」
と言う美容師さん。絶対ウソだと思われています。

終始こんな感じで、なんだか話をするのも疲れるので、寝たフリをすることに。
フリのつもりだったのですが、そのまま本当に眠ってしまいました。

ありえない仕上がりと、ありえない態度

ふと、目が覚めました。

鏡を見ると、前髪がとんでもない短さになっていました。
私はこんな髪型を依頼していません。

「え、なんですかこれ」と思わず聞くと

「いやぁ、あなたの希望の髪型ちょっと今風じゃないというか、ダサいというか。
だから、いい感じにしておいたよ!」と、暴言を放ちました。

「自分のおしゃれを押し付けるな!」

私は美容師さんへの溜まっていたフラストレーションと、髪型への絶望感で、涙がこぼれてきました。

「なにも泣かなくても……そっちの方がおしゃれよ?」と悪びれもしない美容師さん。

我慢できず、私は
「なぜ、あなたが勝手に髪型を変えていいと思ったんですか?
あなたの好みを押し付けないでください! あなたのセンスが正しいと思わないで!」
と泣きながら一気に気持ちをぶつけました。

「私はあなたのために」とかなんとか言い訳をする美容師さん。

そこに、異変を感じた店長さんが駆けつけてきてくれました。
事情を説明し、仕上がった髪型を見た店長さんは、「本当に申し訳ない」と謝ってくれて、担当を代わり、なんとか外に出られる髪型に修正してくれました。

なぜ、話を聞かずにここまで思い込めるんだろうと、解消しきれないモヤモヤした気持ちがありました。美容師さんとしてはその方がおしゃれだろうと思ってしてくれたことですが、こんな理不尽な目に遭わないためにも、これからははじめての美容院では絶対寝ないと決めました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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