「私を騙してたのねッ！！」交際したのに【夜は連絡がつかない】彼 → 二股を疑い、カマをかけると──！？

これは私が交際したA太さんという男性との体験談です。A太さんは付き合い始めたばかりのときから様子がおかしくて……。

交際スタート

私は当時長く交際していた男性と別れたばかり。
交際していた男性は浮気癖がひどく、何度も浮気を繰り返されたことが原因となり破局しました。

ちょうどそのころ、仕事関係で出会ったA太さんに猛アプローチを受けます。
A太さんは仕事関係で出会っているだけに素性も明らかで、人当たりのいい印象があったため、何度か一緒に食事をしてみました。

3度目に食事へ行った帰り告白されて、そこまで気持ちは入っていなかったものの、いい人そうだし……と交際してみると決めました。

女性の影……？

A太さんと交際開始した直後から、「もしかしてこれは二股をかけられているかも？」と思うようになります。

なぜならA太さんは交際前の猛アプローチが嘘のように、夜は連絡がつかず、休日も会えないんです。
この時点では確信もありませんでしたが、前回の男性にも同じことをされており、正直恋愛にうんざりしていたため、特に問い詰めることもせず放置しました。

それからもA太さんの都合でときどき電話がかかって来たり、LINEをしたり……と、到底付き合っているとは言えないような関係が続きました。

態度急変！？

そんな日々が3か月ほど続いたとき、突然A太さんから毎日連絡が来るように。
休日も毎週のようにデートの誘いがあります。

なんだか不信感が募っていたので、私はA太に「本当はほかに女がいたでしょ？ いま本当のことを話したら許すけど、嘘をついたら問答無用で別れるからね」とくぎを刺しました。
A太さんはそれでも、「仕事が繁忙期であまりにも疲れていて連絡ができなかったんだ。疑われるようなことをして申し訳なかった。」と言うので私は一度は信じることにしました。

真実判明

ある日、A太さんの勤める会社の社長とお会いする機会が訪れます。

社長は私とA太さんが交際していることを知りません。
会話の中で繫忙期だったというのは真っ赤な嘘であること、A太さんには本命の彼女がいたものの最近別れたことを聞きました。

私はすぐにA太さんに電話して、「約束通り別れてください。」とだけ伝え、そのまま着信拒否しました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Emi.A