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佐久間大介「6人の時代も9人の今も全てSnow Man」ストーカー演じた『マッチング』完成披露試写会で”運命の出会い”を振り返る

  • 2024.1.20
佐久間大介「6人の時代も9人の今も全てSnow Man」ストーカー演じた『マッチング』完成披露試写会で”運命の出会い”を振り返る
(C)『マッチング』製作委員会

土屋太鳳、佐久間大介のマッチングアプリのプロフィールも大公開!?

新感覚サスペンス・スリラー映画『マッチング』の完成披露試写会が開催。主演の土屋太鳳に加え、佐久間大介(Snow Man)、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴、内田英治監督が登場し、本作について語った。

主人公・輪花役の土屋は、「この作品は命をテーマにした作品。たくさんの方々と力を合わせて全力で取り組みました。どうか受け取ってください」と初披露を前に感慨深い表情で挨拶。佐久間は「こうやって見てもらえるのを待ちに待っていたのですごく楽しみです。作品自体が暗めの作品なので、この時間ぐらいは明るくいきますね」と会場の笑いを誘いつつ初披露の喜びを語った。

役作りでの苦労や制作のエピソードを聞かれた土屋は、「原作がなかったので自由度はあったと思います。常に毎日役として生きました。目から感情は伝わると思うので、輪花の目、辛い目であることを意識しました」と役と向き合った様子を明かした。

一方で佐久間は「僕が演じた吐夢は変わっている役。ストーカーと聞くと奇抜ではありますが、それは愛があるからこその行動。吐夢が何を大事にしているかなどを監督と話して、キャラクターを一緒につくっていただきました。吐夢を演じるのは楽しかったです。あと、監督に『目つき悪いのいいね』と言われて。目つきの悪さは簡単に役に入れましたね!」と内田監督とのエピソードを語った。

金子は「土屋さん、佐久間さんと2人のシーンが多かったのですが、心理的には深いところまで入っていくような描写が多かったので、それに真正面から向き合っている太鳳ちゃんと、明るい佐久間くんに助けられた」と土屋と佐久間への感謝を語った。

それに対し土屋は「金子さん、めっちゃ怖かったです」と反応し、監督は「ネタばれしちゃいけないので…」と、皆でネタバレに気を付けつつ作品の「すごさ」をアピール。

杉本は「斉藤さんとは実は30年振りの再会で…」と斉藤との再会を喜び、「土屋さんとは親子共演は2回目。なので、親子関係はスムーズに築けたかな。ただ、その親子関係が…」とネタバレしないよう口をつぐみながらエピソードを語った。

斉藤は「怖い担当です(笑)」と笑いを誘いながら、「少しのシーンの参加でしたが、撮影中に印象的だったのは、土屋さんは明るくてかわいいイメージが強かったのですが、ご一緒するシーンがクライマックスに近い部分だったので、彼女の演技が深く、暗く、張り詰めている感じだったんです。それを見て本当に素晴らしい女優さんだなと思いました。また、カットがかかった瞬間に突然別人になる佐久間さん。心の中でパニックになりましたが、ある意味すごいなと感じました」と撮影中のエピソードを語った。

それに対し内田監督は「斉藤さんは僕みたいな昭和世代の人からすると、ご一緒できて光栄でした。カットがかかると佐久間くんが現場を明るくしてくれて。お腹がすくと太鳳ちゃんがお菓子を差し入れしてくれて」と、それに対し佐久間が「監督、食べすぎって怒られてましたよね(笑)」と突っ込み笑いを誘った。

人生における運命的な“出会い”のエピソードを聞かれると、土屋は「小学校3年生の時に『シザーハンズ』をテレビで見て衝撃を受けましたね。大切な人を守りたいのに助けようとすればするほど傷つけてしまうというシーンに号泣してしまって。その時に、演技はこれだけ人の心を動かすんだなと思って、いろいろな役をやらせていただく度にそのシーンを毎回思い出しています」と作品との衝撃な出会いを語った。

佐久間は「Snow Manのみんなと出会えたことですかね。もともと6人で活動して、9人になってデビューして。6人の時代も、9人の今も全てSnow Manだなと感じます。メンバーがいてくれてるから頑張れます」とメンバーへの感謝を語った。

また、イベント中盤には映画にちなんだ企画として、キャスト自身がマッチングアプリに登録した場合のプロフィールを紹介し、観客とのマッチング度を計る「マッチング度大調査」が行われた。観客には「マッチングしたい!」と思うときはうちわのピンク面を表に、「微妙」なときはブルーの面を表にしてもらい、マッチング度を計る。

“TAOHANI”というプロフィール名を突っ込まれた土屋は、「Taohoney & moonという自分のファンクラブの名前からとったものでして。よくファンの方が“TAOHANI”と呼んでくれるんです」と回答。また、野生児というワードも突っ込まれる中、「富士山に一緒に登ってくれる方、募集中です!」と会場を煽った。

続いて、かなりびっしりと書かれた佐久間のプロフィールが登場すると、熟読する登壇者たち。土屋が「車の運転が好きなので、ってかっこよくないですか?」と観客を煽ると、佐久間も「どこでも連れていきます!」と呼応し、会場からは歓声が上がった。

最後に土屋は「今はマッチングアプリが身近な存在になっていて、良い出会いに恵まれた方はたくさんいると思うんです。この作品には人の本質を見よう、人と丁寧につながっていこう、ということを大切にしてほしいというメッセージもあるのですが、この映画は見た方によってかなり感想が変化すると思うので、よかったらSNSで感想をぜひ送ってください!」と締めて、大きな拍手の中イベントは幕を閉じた。

『マッチング』は2月23日より全国公開。

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