「ニヤリ…」不倫が職場にバレた男に優しく近づく同僚のまさかの狙いとは＜占い依存＞

ちえりさんは今年三十路の会社員。ある日、後輩が相談しているという美神先生に占ってもらうことに。翌日、職場のアイドル的な存在である相葉と偶然話すことができ、すっかり占いを信じてしまいます。しかし彼は既婚者。実家に妊娠中の妻と、人の相談に乗る仕事を始めたという母を残し、単身赴任中だったのです。ある日、相葉の妻の元に届いた夫の不倫を知らせる手紙と写真。それを見た妻は相葉の職場へ向かいました。妻を見つけた相葉は急いでちえりさんと隠れますが、あっけなく妻に見つかってしまいます。焦った相葉はその場から逃げ、ちえりさんが妻と話をすることになったのです。

ちえりさんと相葉が交際関係にないことを、なんとなく把握していた様子の妻。

ちえりさんを責めることはなく、夫の不審な行動の理由を聞きます。

そこで職場で水を売っていることと、ちえりさんが美神という人物に騙されたと知った妻はあることに気づいたのです。

焦る相葉を同僚は心配するも…

美神という人物が相葉の母かもしれないと驚愕するちえりさんと妻。

そんな2人をよそに相葉は社内へ逃げようとしていました。

すると「お前やばいぞおお！」と同僚に声をかけられます。

どうやら職場中のパソコンに、相葉の不倫写真がばらまかれているというのです。

相葉はパニックになりながら部長の元へ向かいます。

そんな相葉の後ろ姿を見ながら、同僚はニヤリと笑うのでした。

同僚は今までの相葉の傲慢な態度に腹を立てていたのです。

水を売れと言われてきた同僚のひとりは、相葉からの罵倒に耐えられず気を病んでしまうのでした。

相葉のことを恨んでいた同僚。

心配するふりをして嘲笑っています。

相葉が今までしてきたことを考えれば、そう思われても仕方がないことかもしれません。

因果応報と言っては、酷かもしれませんが、相葉は自分のしてきたことや考えをしっかり改めて償うときが来たということでしょうね。

---

著者：マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。

ベビーカレンダー編集部