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万引きで怒られるのは「店舗スタッフ」苦悩を描いたリアルな漫画作品

  • 2024.1.19

トレンドの衣類を売るアパレルショップ。店舗にはどのような苦労があるか知っていますか?キラキラしたお店で働くスタッフも、見えないところでは大変な苦労をしているのです。今回ご紹介する作品は、はなうさ(@hanausagimama)さんがインスタグラムで連載した作品。ご自身がアパレル店員だった際に経験されたエピソードです。『盗難被害届を出した話』をダイジェスト版でご紹介します。

超多忙な店舗が抱える悩み「万引き」

このお話は、当時はなうささんがアパレルショップで店員をしていたころのお話です。とても忙しい店舗に配属されたはなうささん。

店員としてお店ではにこやかに接客をしつつ、バックヤードでは猛ダッシュの日々。多忙な中、必死に仕事に励んでいました。そんなはなうささんの店舗にはある問題があったのです…。

商品は大事な財産。それを狙う卑劣な窃盗犯…。

はなうささんの勤める店舗では盗難被害が相次いでいました。いわゆる万引きです。本社のマネージャーからは「お店の恥」と釘を刺されます。盗難は起きてはいけないことですが、忙しい店舗では監視をし続けるのは難しいことも。しかし、販売のプロからしたら、そこの妥協はあってはならないことなのですね。

はなうささんたち店員さんは気をつけているようですが、盗難は減りません。店舗では盗難被害届を提出し、警察官に巡回してもらうことにしました。被害届は8枚にものぼり、何時間もかけて手続きをしたといいます。アパレル業界は華やかに見えますが、見えない苦労があるのですね。

盗難対策にも悩みあり

防犯カメラの設置や、盗難抑止シールなどの対策を試行錯誤した結果、少しずつ盗難は減ったといいます。大事なお店の財産を守ることができて一安心でした…。

しかし、一筋縄で終わらない今回の問題。なんと、本社の人が「防犯シールがおしゃれじゃない」と注意を受けます。目立たなければ意味がないシールですが、お店のイメージとも合わないことも確かです。現場と本社の意向がすれ違うところも、苦労の一つなのですね。

そもそも、一番悪いのは万引きをする人のはず。店舗スタッフの苦労を思うと、こうした心無い自分勝手な犯罪をする人が減ってほしいと切に願うばかりですね。

著者:ゆずプー

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