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【日本橋】「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 野見山暁治」@アーティゾン美術館

  • 2024.1.20

日本橋のアーティゾン美術館「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 野見山暁治」展が2024年3月3日(日)まで開催されています。

出典:リビング東京Web

展示会場入口

石橋財団は、明治以降の日本の近代絵画、第二次世界大戦後の抽象絵画、日本および東洋の近世・近代美術、ギリシア・ローマの美術など現在約3,000点の作品を収蔵しており5階、4階ではこれらコレクションの中から選りすぐりの作品が展示されています。

ルノアール、モネ、ピカソと云った馴染み深い画家の作品も会場に展示されています。

出典:リビング東京Web

展示風景

メインビジュアルのパウル・クレーは、20世紀のスイス出身のドイツ人画家の作品で新収蔵作品になります。表現主義、キュビスム、シュルレアリスムなど当時の前衛芸術運動のさまざまなスタイルから影響を受けた個性的なスタイルが特徴です。

出典:リビング東京Web

パウル・クレー《双子》1930年 石橋財団アーティゾン美術館

特集コーナー展示 野見山暁治

特集コーナー展示「野見山暁治」では、石橋財団が所蔵している野見山暁治の作品全7点が展示されています。

出典:リビング東京Web

野見山暁治(1920-2023)

現代日本を代表する洋画家。昭和18年に東京美術学校、現在の東京芸術大学を卒業し、文化勲章を受章しています。東京・練馬と福岡県・糸島市を行き来しながら精力的に創作活動を続け、100歳を超えてからも創作活動を続けていました。

出典:リビング東京Web

野見山暁治《タヒチ》1974年、石橋財団アーティゾン美術館【新収蔵作品】 Ⓒ一般財団法人 野見山暁治財団

アーティゾン美術館で近年新たに収蔵した3点は初公開となります。

出典:リビング東京Web

展示風景

野見山氏はパブリックアートも手がけており、東京メトロ銀座線青山一丁目駅のステンドグラス「みんな友だち」や東京メトロ副都心線 明治神宮前駅のステンドグラス「いつかは会える」といった作品があります。

野見山氏の独自の視点で表現された作品は会場内でもひときわ存在感を感じさせてくれます。同時開催の「マリー・ローランサン ―時代をうつす眼」と同時に鑑賞されてみては如何でしょうか。

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