ガッカリ…初詣で男性の気持ちが冷めた彼女の振る舞いって？

今年のお正月も、彼との初詣デートを楽しんだ女性は少なくないのでは。新しい年の始まりに、ふたりで仲のいい時間を過ごせると、思い出にもなりますよね♡ ところが、せっかくの初詣デートで彼女に対してガッカリが止まらなかったという男性も!? 元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性たちの意外なホンネをお届けします。

1：着物のことばかり気にされても

「今年の初詣は、彼女が頑張って着物を着て来てくれました。だけど、着物に慣れていないせいか、会っているあいだずっと着物が崩れないかばかり気にしていて、デートも上の空って感じがしました。せっかく年明け早々楽しもうと思って初詣を企画したのに、いつものデートよりも会話も弾まなくて、しかも帯が心配だからご飯も食べたくないと言い出して、僕としてはつまらなかった…。かわいい姿を見せようとしてくれたのは嬉しいけれど、着慣れないものを着てくるよりも、デートを楽しめる服装のほうが嬉しかったな」（24歳男性／商社）

2：彼女の希望を通したら大渋滞に巻き込まれた

「初詣の場所を決めるときに、彼女が『行きたい！』といった場所にしましたが、ぶっちゃけUターン渋滞に巻き込まれないか、僕的には心配だったんですよね。でも彼女にそのことを話したら『午前中に行って帰ってくれば、大丈夫じゃない？』って言われたので、とりあえず彼女の希望を優先したんです。でも案の定、大渋滞に巻き込まれてしまって、予定よりも戻ってくるのにかなり時間がかかってしまいました。すると彼女は『本当はアウトレットにも寄りたかったのに！あそこまで渋滞しそうならちゃんと事前に教えてよ！！』って僕に逆ギレ。渋滞のことはちゃんと伝えていたのに、いきなり僕のせいにしてキレた彼女に幻滅しました」（28歳男性／広告）

3：「おみくじ」で自己中さが炸裂

「初詣に行ったので、とりあえずって感じで“おみくじ”をひいたら、彼女は大吉で僕が大凶という結果だったんです。その場での僕は平気な顔をしていたけれど、内心ではかなりショックを受けていたんですよね。そうしたら彼女は、自分が大吉だったことがよほど嬉しかったのか、その日はずっとその話ばかり。こっちは大凶を引いているんだから“おみくじ”のことなんて忘れたいのに、何度もしつこく“おみくじ”のことばかり言ってきて、さすがにイラッとしました。彼女的にはネタとして面白がっていたみたいですが、大凶を引いた本人はとてもじゃないけれどネタになりません。思ったより自己中な子なんだなって思い、気持ちがちょっと冷めています」（32歳男性／専門職）

今年もふたりにとって、素敵な1年になりますように♡と願いを込めて訪れた初詣でも、彼女の振る舞いをきっかけに密かに気持ちが冷めてきている男性もいる模様です。普段と異なる高揚したシチュエーションでは、相手への気遣いが薄れてしまいがちなのも否めません。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。