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三代目JSB岩田剛典さんも関わりがある「マドラス」、の昔の社名わかる?

  • 2024.1.19
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創業100年以上の歴史を持つ高級革靴メーカー、マドラス。ダンサーや俳優として活躍する岩田剛典さんは、同社の創業家一族だそうです。2021年に新ブランドのクリエイティブディレクターに就任し、運営やアイテムのデザインを手がけています。マドラスの昔の社名、分かりますか?

■1921年からより靴の製造がスタート

同社の社名“マドラス”は、初期に生産していた靴の原材料がインドのマドラス地方で入手していたことに由来します。マドラス地方に対する敬意と感謝の気持ちから社名に採用されました。

同社は、1873年に初代・岩田武七により、陸軍に皮革製品を販売するために創業。当時は「中島屋岩田武七」という名前でした。その後1915年、二代目・岩田武七が「合名会社岩田商店」を設立し、軍靴の底につける金具を製造するため工場を新設しています。

靴の製造がはじまったのは、1921年。二代目社長が“これからは草履ではなく靴の時代がくる”と考え、「亜細亜製靴株式会社」を設立。アメリカから製靴マシンを輸入し、紳士靴の製造をスタートさせました。1959年、社名を「アジア製靴株式会社」に変更しています。

1965年、イタリアの靴メーカー・バレンチノ・マドラス社と技術提供し、日本に“madrasブランド”の靴が上陸、全国のデパートで販売されはじめました。ブランド名が有名になったことから、1983年マドラス株式会社へ社名を変更しています。1994年には、バレンチノ・マドラス社の低迷により、全世界のmadrasの商標権を譲受しました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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