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揚げ物がサクッサクになる“3秒ルール”がSNSで話題!あらゆる液体でも応用可能ってホント?

  • 2024.1.23

揚げ物をサクサクにできるわずか数秒の工夫とは?

揚げ物をサクサクにできるわずか数秒の工夫とは?
揚げ物をサクサクにできるわずか数秒の工夫とは?

揚げ物をした際、しっかり油が切れていないとサクサク感がなくなってしまいますよね。実はある工夫をすることで、揚げ物の油はしっかり切ることができるそう。Xでもこの油を切る方法が話題となっていました。

揚げ物の油をしっかりと切る方法はとても簡単。揚げ物を油から取り出す前に、揚げ物の先端を油に3秒ほど浸けてから上げるだけです。これだけで油はしっかりと切れ、サクッとした仕上がりになると言います。

実はちゃんとした理由があるようで、油の性質に秘密が隠されていました。

揚げ物だけでなく他の液体でも応用可能

油には熱い方に流れるという性質があります。先端を油に漬けておくことで、揚げ物の油は熱い鍋の方に引き寄せられることに。油の性質自体は知らなくても、飲食店や料理上手な方は油が切りやすくなるので自然に使っているテクニックです。ぜひ実践したいところですね。

ちなみに先端を少し浸けてから取り出すという方法は、揚げ物だけに限ったことではありません。実は他の液体ものにも応用できるようです。

たとえばティーバッグを取り出す際、多くの人は紅茶からティーバッグを完全に取り出し、紐を持って少し振りながら雫を切っているのではないでしょうか。でもなんだかちゃんと切れてないなと感じることがありますよね。こちらも取り出す際に、ティーバッグの一部を紅茶の表面に2~3秒ほど浸けてみてください。するとティーバッグ内の水分が紅茶の方に引き寄せられ、持ち上げても雫が落ちにくくなります。

また、みそ汁のおたまなどにも効果があるとのこと。おたまの先端をみそ汁の表面に少し浸けておくことで、汁がポタポタとこぼれることがなくなるようです。みそ汁をよそう時に、おたまからポタポタと落ちる雫に困っていた方はぜひ試してみましょう。

ティーバッグやおたまは油の性質とは関係なく、表面張力でティーバッグやおたまの水滴が水面側に引き寄せられるようです。ネット上でも「串揚げをやる時にこれを実践したらサクサクにできたよ」「飲食店の仕事でこの油の切り方をやっていたから今でもやってる」「あらゆる液体ものでこの技を使ってる」などの声が上がっており、実践している方も多いようです。

さまざまな液体もので使える取り出す前の数秒浸け。ぜひ生活の知恵として取り入れてみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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