3歳で落ち着きがない息子に「嫁の育て方が悪いのよ」→「じゃあ大人しくさせてください♡」と言うと！？

姑のイヤミなんてよく聞く話ですが、それが会うたびとなるとさすがに「いい加減にして！」となりますよね。今回は、筆者の知人から聞いた、会うたびに子育てマウントしてくる姑にスカッと反撃したエピソードをご紹介します。

執拗に子育てマウントをする姑

うちの息子は3歳でとにかくパワフルです。
放っておいたら、ずっと走り回ってるんじゃないかと思います。

まぁ男の子なんてどこもそんなものだと思うのですが、姑は息子を見るたびに
「この子は本当に、大人しくできない子だね。
私は育て方がよかったから、息子たちはとても行儀が良かったのよ。」と言ってくるのです。

遠まわしに「私の育て方が悪い」と言っているようなものです。
これは何十回も聞いていて、いい加減うんざりしていました。

今まで何度も「人の迷惑にならない場所でしか走っていないこと」や、「3歳児でジッとできないのはおかしくないこと」などを説明してきました。

ですが姑はまったく聞く耳を持ちません。
今回も「私なら大人しくさせられるんだけどね。」と言ってきます。

どうにか姑の子育てマウントをやめさせたい私は、

「すごい！この子を大人しくさせられるんですか？やってみせてください。お義母さんの育て方を勉強します」と言ってみました。

「見てなさいよ」と得意げに
「息子くん、こっちきておすわりしようか」と言う姑。
そして「いやだー！！」と元気いっぱいに断る息子。

そのあともおもちゃやおやつで気を引こうとするも、走ったままでジッとさせることはできません。
次第にイライラし始める姑に、ニヤニヤがとまりませんでした。

どうしても無理だと思ったのか、諦めた様子の姑は
「違うのよ、今日は……」とごにょごにょ言い訳をしていました。

「思い通りにはならないですよね、わかります！」とにっこりの私。
何も言えず黙る姑。

それから姑は、二度と子育てマウント発言をしなくなりました。

もしかしたら姑さんは「子育てで頼られたい！」なんて気持ちもあったのかもしれませんが、毎回こんなことを言われる側は、たまったものじゃないですよね。
口だけだったマウント発言を黙らせた、スカッとするお話でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：橘るい