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爆発事故も発生!鍋にも防災備品にも必需品…カセットボンベの取り扱いに要注意

  • 2024.1.19
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寒い日に食べたくなるのが鍋料理ですよね。

そこで注意したいのが、家庭でもよく使うカセットボンベの取り扱いです。

連載「じぶんごとニュース」

先週、こんな事故がありました。

5日夜、札幌市ススキノの居酒屋で、カセットボンベが爆発。

店内にいた客にけがはありませんでしたが、従業員の女性3人が、顔や両腕をやけどしました。

警察によりますと、魚をあぶるオーブンの上に置いたカセットボンベが爆発したということです。

カセットボンベは、使い方を間違えると大きな事故につながります。

どれだけ危険なのか、「NITE」=製品評価技術基盤機構が行った実験映像から読み解きます。

Sitakke
nite提供

「NITE」はストーブの前や上、こたつなど40度以上になる場所にカセットボンベを置くと、熱で内圧が上昇し、爆発のおそれが高まるとしています。

爆発すると、破片が飛び散って厚い木の板4枚が、勢いよく割れてしまいました。

Sitakke
Sitakke
nite提供

これが実際の人間だった場合、大けがでは済みません。

ほかにも、もうひとつ注意点が

カセットコンロを覆うような大きな鍋の使用です。

Sitakke

鍋の放射熱がボンベに伝わり、爆発する危険があります。

寒い季節、カセットボンベの取扱いにはご注意ください。

連載「じぶんごとニュース」

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月11日)の情報に基づきます。

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