「ハァ、俺はいつまでコンビニ弁当なワケ？」【妊娠 → 流産】立ち直れずにいた私。夫の無神経さが無理！！

夫婦とは、楽しいことだけではなく辛いことも一緒に乗り越えていく信頼関係が大事ですよね。特に、女性にとって負担の大きい妊娠中は心も体もデリケート。ちょとした些細な事でも傷ついてしまうことも。そんな時に、夫からデリカシーのない発言をされてしまうと、不信感をもってしまいますよね。今回は、妊娠中に夫からひどい仕打ち受けたFさんの体験談です。

想像してたマタニティライフとは別物！ とにかく、ただただキツイ…！

料理を作ることができないほど悪阻がひどいFさん。夫には、自分で食事を用意するようにお願いしました。もともと家事ができない夫は、毎日コンビニ弁当を食べることに。
「あーあ。手料理が食べたいな」と不満を漏らすようになりました。

そんなある日のこと、Fさんは体調が悪かったので産婦人科を訪れると、なんと流産を告げられてしまいました。

ひどく落ち込んだFさんは、涙が止まらずしばらく立ち直ることができませんでした。
最初は一緒に悲しんでいた夫。しかし、しばらくすると
「もう悪阻もないし、家事できるでしょ？ 主婦のくせにいつまで寝てるの？」とイライラとし出しました。

その後も
「俺はいつまでコンビニ弁当を食べればいいわけ？」と嫌味ばかり。

Fさんはこの発言が引き金となり、流産から2ヶ月後に離婚することになりました。

ショックで寝込んでいる妻に、こんな酷い事を言うなんて、信じられません。
妊娠出産は本当に奇跡の連続。どんな事があっても、お互いを思いやることを忘れずに夫婦で支え合っていきたいものです。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator：佐田 静
ftnコラムニスト：Yukky111