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怪しい子供部屋の闇に震撼 アイナ・ジ・エンドの主題歌を使用した『変な家』予告映像

  • 2024.1.19
怪しい子供部屋の闇に震撼 アイナ・ジ・エンドの主題歌を使用した『変な家』予告映像
(C)2024「変な家」製作委員会

謎のクリエイター・雨穴による77万部超えのベストセラー小説を映画化

間宮祥太朗と佐藤二朗をW主演に迎え、雨穴の同名ミステリー小説を映画化した『変な家』より、アイナ・ジ・エンドの主題歌「Frail」を使用した“変な映像”を紹介。また、DJ松永(Creepy Nuts)、石坂浩二、斉藤由貴ほか追加キャストも明らかになった。

白い仮面をかぶった謎のクリエイター・雨穴のナレーションから始まる動画「変な家」。YouTubeで公開されたこの動画は、間取りを注意深く見ることで浮かび上がってくる違和感と、そこから徐々に明らかになる驚愕の真実が話題を呼び、総再生数1600万回を突破する大人気動画となった。2021年7月には、YouTube動画とその前身であるウェブメディア記事をもとに、原作者・雨穴自らが物語の続きを大幅に書き加えて書籍化。同書は77万部超のベストセラーとなり、今回の映画化が実現することとなった。

監督を務めるのは、『エイプリルフールズ』(15年)『ミックス。』(17年)などのヒットメーカー・石川淳一。脚本は『七つの会議』(17年)やドラマ『半沢直樹2』の丑尾健太郎。音楽を担当するのは、藤井風をはじめとするアーティストの楽曲プロデュースに加え、『映画 えんとつ町のプペル』(20年)『キャラクター』(21年)を手掛けた小島裕規“Yaffle”。

主人公の売れないオカルト動画クリエイター・雨宮役には間宮祥太朗。雨宮とバディを組んで間取りの謎に迫る一風変わった設計士・栗原役を佐藤二朗、本作のヒロインで間取りの謎のカギを握る謎の人物・柚希役を川栄李奈が演じる。

今回、本作の主題歌をアイナ・ジ・エンドが担当することが決定した。アイナは“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動し、2023年6月29日に惜しまれつつ解散した後はソロに。2023年10月には映画初主演作品である岩井俊二監督の『キリエのうた』で第48回報知映画賞で新人賞を受賞。2024年1月10日にはBiSH解散後初のワンマンライブ「BACK TO THE(END)SHOW」、3月からはツアー「Grow The Sunset」を予定している。

アイナによる主題歌のタイトルは「Frail(フレイル)」。映画本編を鑑賞して書き下ろした楽曲となる。アイナ本人は本楽曲の制作について、「とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした」と振り返り、「この曲で一つ、花を添えられたら嬉しいです。映画も音楽も楽しんでいただけますように」と想いを寄せている。

あわせて紹介するのは、主題歌「Frail」を使用した“なにか・が・変な”75秒の最新予告。原作者・雨穴の意味深な間取り紹介の中、“何か”に思いをめぐらすような表情の雨宮と栗原、そして柚希の姿が映し出されるところから始まる。「気を付けてください。我々は今ふれてはならない人の闇に触れてしまっています」と危惧する栗原の言葉とは裏腹に、変な家の前にたたずむ雨宮。そこに「あなたにはこの秘密を覗く勇気がありますか?」との文字が浮かび上がる。

映像後半は、アイナ・ジ・エンドの歌声と「秘密をはじめましょう」という歌詞が本作の内容とリンクした緊張感あふれる展開。「1階の謎の空間」「怪しい子供部屋」「1階と2階を合わせたら…?」と間取りの謎に迫る。果たして間取りに隠されたストーリーとは何なのか? 栗原(佐藤)の“変”な見解とはいったい? そして、間取りの家に踏み込んだ雨宮の視線の先にあるものとは──。

また、新たに明らかとなったキャストは、雨宮に間取図の相談を持ち掛けるマネージャー・柳岡(やなおか)役のDJ松永(Creepy Nuts)をはじめ、石坂浩二、斉藤由貴、髙嶋政伸、根岸季衣、瀧本美織、長田成哉ら名だたる俳優陣。

柳岡役のDJ松永は、「最初にオファーいただいたときは『自分なんかでいいんですか?』っていうありがたい気持ちでした。現場ではとにかく足引っ張らないようにとドキドキしていたのですが、皆さんが温かく助けてくださったので無事何とか終わらせることができました」とコメント。本編に関しては「自分もどういう仕上がりになるか楽しみにしながら演じました。今まで観たことないものをみれるんじゃないかと思いますので是非お楽しみに」と期待を寄せた。

■アイナ・ジ・エンド

映画『変な家』の主題歌を務めさせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。
初めて見させていただいた時に、衝撃で寝付けず、曲作りを始めたのを覚えています。怖い気持ちで埋め尽くされた私の脳内はどんどん人の温もりを感じ始めて見終わる頃には涙が出ていました。
この度、古い友人のShin Sakiura君と楽曲制作させていただき、私一人だと出せない疾走感を音に滲ませてくれました。
『変な家』のチームの方々は情熱に溢れていて色んなアイディアをくださりました。
とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした。
この曲で一つ、花を添えられたら嬉しいです。
映画も音楽も楽しんでいただけますように。

■柳岡役:DJ松永(Creepy Nuts)

最初にオファーいただいたときは「自分なんかでいいんですか?」っていうありがたい気持ちでした。
現場ではとにかく足引っ張らないようにとドキドキしていたのですが、皆さんが温かく助けてくださったので無事何とか終わらせることができました。間取りを切り口にした作品ってあまりないので、自分もどういう仕上がりになるか楽しみにしながら演じました。今まで観たことないものをみれるんじゃないか思いますので是非お楽しみに。

『変な家』は3月15日より劇場公開。

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