“女帝”と呼ばれた韓国ゴルファー、9歳年上夫との馴れ初めを告白「20歳以上離れたおじさんかと…」

韓国ゴルフ界の“女帝”と呼ばれる女子プロゴルファーのパク・インビ（35）が、7歳年上の夫との馴れ初めを告白した。

1月17日、韓国で放送されたtvNバラエティ番組『You Quiz on the Block』には、パク・インビと夫ナム・ギヒョプの夫婦がゲスト出演した。

ゴルフコーチを務めるナム・ギヒョプはパク・インビとの馴れ初めについて、「自分の師匠がイム・ジンハン・プロだったが、自分が“出場権もなく年も取るので、レッスンをしながらトレーニングをしなければなりません”と話した。それで、先生が当時アメリカでゴルフ練習場を買収した。そこの管理者が必要となり、自分に任せられて2006年8月にアメリカへ渡った。当時、妻が同じゴルフ場で練習をしていた。それが最初の出会いだった」と振り返った。

一方、パク・インビは方言を使うナム・ギヒョプを見て不思議に思ったとし、「アメリカに中学1年生のときに渡ったので、方言を使う人に会うことがなかった。だから方言が心地よく、懐かしい思いになった。当時、オッパ（お兄さん）は20代中盤だったが、顔が今と同じだ。中学生のときからずっとこの顔だ。自分より20歳以上年上のおじさんだと思っていた」と伝え、スタジオを笑いに包んだ。

そんなパク・インビとナム・ギヒョプは2014年に結婚し、今年で10年目を迎えた。昨年4月には第一子となる娘を出産。現在9カ月目ですくすくと成長しており、周囲の祝福を受けた。

そこで、MCのユ・ジェソクが「コーチがすでにゴルフの早期教育をしている」と尋ねると、ナム・ギヒョプは「2人ともゴルフをするので、上手く教えられるのがゴルフしかない」とし、「牛乳を飲むとき、いつも手をぎゅっと握るので手をほぐしている。バックスイングをするときも、体をしっかり回さなければならないので、軽く首を回している」と話し、笑いを誘った。

パク・インビは「私は娘がゴルフをすれば良いと思っている」と明かした。彼女は娘のトルチャンチ（満1歳の誕生日を祝うパーティ）で、テーブルにさまざまな物を並べ子どもが何を掴むかによってその子の将来を占うトルチャビ（選び取り）の際、ゴルフクラブも一緒に置いたとし、「私はゴルファーとしての人生が好きだったから、一度やってみたら良いなと思う」と話した。

また、パク・インビは同日、IOC（国際オリンピック委員会）の選手委員候補に選ばれたことについて、「選挙法が思ったより厳しかった。目立った衣装や、目立った行動をしてはいけない。小冊子だけを見せて、“こんな選手だ”と伝えなければならない」と裏側を説明した。