ママ友Mちゃんと女子高生の娘に起きた悲劇エピソードを聞きました。
制服の衣替えシーズンでの出来事、朝学校に行くために制服に着がえようと思ったら制服がない!
遅刻寸前で泣く泣く体操服で登校したけれど、実はその日は……? 一生母を恨む赤っ恥体験です。
衣替えシーズン
これは中学生と高校生の2人の姉妹を持つ、ちょっと天然なママ友Mちゃんの話です。
制服が夏服から冬服に移行する時期、Mちゃんは姉妹の冬服の制服を準備し、夏服の制服をクリーニングへ出しに行きました。
そう信じて疑っていなかったMちゃんでしたが、クリーニングに出したのはどちらも姉の制服だったのです。
夏服と間違えて、姉の夏服と姉の冬服の制服をクリーニングに出したことに気が付いたのは翌朝のことでした。
制服がない
姉が朝いつも通り制服に着替えようとしたら、自分の制服がどこにもないのです。
慌ててお母さんに尋ねると、「今日から冬服の制服でしょ」と言われたけれど、その冬服の制服がないから困っているのです。
まだ自分の失態に気づいていないMちゃんでしたが、隣で制服に着替えていた妹の「私は夏服と冬服どっちもあるけど」の一言で大騒ぎに。
まさかとは思いましたがそのまさかです。
クリーニングに出したのはどちらも姉の制服だったため、当然姉はその日着ていく制服がありません。
この日はよりにもよって
大変なことに気づいたのはこの後です。
この日はよりにもよって、高校の卒業アルバムの写真撮影日だったのです。
朝から念入りにヘアセットし、時間はもう遅刻寸前で、とりあえず学校にも連絡して仕方なく体操服で登校しました。
クラス別写真の撮影は、何とか隣のクラスの友達に制服を借りることができましたが、学年全員で写る学年写真には1人体操服姿で写る羽目に。
紺色のブレザー姿の集合写真の中、1人赤色のジャージ姿で小さくなって写っている姉。
衣替えのシーズンの到来と、卒業アルバムの集合写真を見るたびに思い出す笑い話です。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kumi.M