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2024年新しいNISAスタート!子育て世代の資産形成に始めるなら今

  • 2024.1.23
出典:ぎゅってWeb

こんにちは、はちこです。FP2級所持で現在FP1級を勉強中なのですが、こちらの知識を活かして、今年から始まった新しいNISAについて説明します!子育て世代の資産形成に検討している人も多いかと思いますので、参考にしてもらえると嬉しいです!

・NISAって?難しい制度じゃない!子どものための資産形成にもOK
・学資保険との違いは?メリットデメリット
・新しいNISAとは??従来から変わった2つのポイント

NISAって?難しい制度じゃない!子どものための資産形成にもOK

将来の資産形成の手段としてNISAって聞くけど、難しそうだなと感じていませんか?投資ってなんだかリスクも高そうだし‥。私もこれまでは投資に手を出すのが怖かったのですが、子どもが生まれて、家を購入して、自分のライフプランが変わる中で、「教育費は大丈夫?」「老後生活できるの?」と将来のことを考えた時に、安定した資産形成をしておきたいなと始めたのがNISAです。

NISAは、投資を行う際に一定の範囲までの投資金額なら、得られる配当金や売却益が非課税になる制度です。通常、投資で得た利益は、利益に対して税金が約20%かかるのですが、NISAならこれが非課税。100万円投資して、10%の利益があった場合、利益の10万円に対して税金として約2万円が引かれるのに対して、NISAなら10万円まるまる受け取れることになります。

例だと2万円の差に思えますが、積み立てていくと全然違うので、非課税なのは本当にすごいと思います。(子どものジュニアNISAのとき、間違って特定枠(課税)で買ってしまった株があって、後悔しまくっています)

学資保険との違いは?メリット・デメリット

NISAで資産形成して、子どもの教育費に当てたいと思う人も多いと思います。私も、来るべき教育費地獄に備えたいなと。(子ども3人が通学する時、わが家は地獄です。3人いると大学無償化だから良いじゃんと言われても、3人扶養していないとダメだし、他にもきっと塾やら習いごとやら‥)

学資保険は教育費に備えた保険で、一定の保険料を払い込むと、子どもが進学・進級するタイミングなどで教育資金や満期保険金を受け取れます。

【メリット】
1.コツコツと貯めることができる
2.親が万が一の時にも追加の払い込みなしで教育費を残すことができる
3.保険料は税制上、生命保険料控除が活用できる(といっても年間最大4万円の控除なので、税金にすると一般的なサラリーマンで1万円弱くらい?)

【デメリット】
1.あくまで教育資金なので自由に引き出せない
2.最初に決めた金額が毎年なり毎月なり引かれていくので、家計の収支に合わせて変更できない

一方でNISAですが…
【メリット】
1.用途が限られていないので、好きなタイミングで売却(引き出すこと)が可能
2.積み立てる額をこまめに変更できる(運用次第ですが、学資保険よりも利回りが良い場合も期待できます)

【デメリット】
1.保険とは違って親に万が一のことがあった時に保証はないので、もしもの時、そこで資金形成がストップしてしまう
2.投資なので、運用結果次第では資金不足や損失が出ることもある

NISAの運用次第ですが、学資保険より利回りが良い場合も期待できるかと思います!

新しいNISAって??変わった2つのポイント

さて、今年から始まった新しいNISA。これまでのNISAとの大きな違いは2つです。

1.保有期間の無期限化
2.投資枠の拡大

まず「保有期間の無期限化」ですが、これまでは種類によっては5年以内に売却しないといけなくて、その間に利益が出ないことも多いし、そろそろ売らないとというタイミングで、リーマンショックやコロナみたいなことがあると一気にマイナスで大損失!なんてこともありました。

しかし、今後は無期限に保有できるので、長期的に成長が見込める投資ができるし、短期間の変動に一喜一憂しなくてよいのは心の平穏が保てて嬉しい!

次に「投資枠の拡大」ですが、従来は「積み立て」か「一般」のどちらかだけで、「一般」だと年間最大120万円の投資枠でしたが、2024年からは「積み立て投資枠」と「成長投資枠」の両方が併用できるようになり、投資枠が年間最大360万円とぐぐっと拡大されました。堅実な運用をしながらも、個別株や成長が期待できる投資ができるのはおもしろいなと思います。

ちなみに「積み立て投資枠」と「成長投資枠」は名称がちょっと分かりづらいですが、どちらも無期限保有可能で積み立てとして使うこともできるため、これまでのNISAの「積み立て」と「一般」の区別とは異なります。ただし、投資できる商品と年間投資枠が違うので、安全に運用したいならまずは「積み立て投資枠」の投資信託商品からスタートしてみて、コツを掴めば「成長投資枠」で個別株を買うのが良いといわれています。

始めるなら2024年スタートした今がチャンス!

とはいえ私はリスクが怖いので、インデックスファンド(個別銘柄ではなくて、全世界や全米の市場平均株)で地道にコツコツすることにして、一攫千金は狙いません。それでもここ数年のNISAの運用で、10%以上の利回りがでています。

投資信託以外にも株主優待がオイシイ株、配当が大きい株、成長が期待できる企業の株、個人的な消費者として応援したい株など色々な銘柄があると思うので、皆さんも自分にあったやり方で投資を始められてはいかがでしょうか。

ちなみに!NISA口座は金融機関によって扱っている商品が違ったり、取引手数料が安かったり、クレジットカードで投資してポイントがついておトクだったりとさまざま。口座は1人1口座ですが、途中変更もできるので、私もこれから勉強したいなと思っています。

これから開設する人はぜひ、おトクな金融機関を色々チェックしてから始めてくださいね!NISAについては、いろいろな証券会社のホームページで説明してくれていますが、基礎的なことは金融庁ホームページが詳しく説明してくれているのでオススメ!運用に関して投資商品に迷ったら、私はYouTubeで勉強しています。個別株の動きをみるなら、「Yahoo!ファイナンスアプリ」は最新のトピックのほか、いろいろな人の意見も見られておもしろいですよ!

子育て世代の資産形成に新しいNISAを始めてみよう!!

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<ぎゅってブロガー/はちこ>

◇子3人ゆるキャリワーママ ◇旅行&おでかけ、カメラ好き ◇資格:保育士/FP2級/宅建士 ◇家族: 夫 グルメな子ども大好きパパ 長男(8歳)発達凸凹、電車大好きボーイ 長女(4歳)歌って踊る好奇心旺盛ガール 次男(0歳)癒やしのミルクボーイ

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