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「孫に出す金はない!」でも「還暦祝いを出せ!」と迫るドケチ義両親 → その時、高校生の息子が!?

  • 2024.1.18

結婚すると、義両親とのお付き合いは避けられないもの。価値観が違うことはある程度わかっていても、あまりにもかけ離れた価値観を持つ義両親とうまく付き合うのは至難の業です。これは筆者の友人・A子から聞いた、非常識な義両親とのエピソードです。

画像: 「孫に出す金はない!」でも「還暦祝いを出せ!」と迫るドケチ義両親 → その時、高校生の息子が!?

自分本位な義両親

私の義両親は自分たちが1番の人たちです。結婚式も「お金の無駄だ、必要ない。」と言って認めてくれなかったほど。自分たちの身の回りのことにはとてもお金を使うのに、子ども・孫・親戚にはお金を使いたくない筋金入りのケチです。

孫が産まれたあとのお祝い事や季節の行事などはまったくお構いなしなのに、自分たちの欲しい物・旅行などにはお金にモノを言わせて贅沢をしているような人たちでした。

還暦のお祝い

義両親は同じ年なので、2人一緒に還暦を迎える年になりました。我が家の息子もすでに高校生。アルバイトをしながら高校生活をエンジョイしていたのですが……。

義両親は還暦のお祝いに関して、しつこく我が家へ連絡してくるようになりました。
「いつお祝いしてくれるの?」
「プレゼントは何を買ってもらおうかな?」
挙句の果てには高校生の息子にまで「あんたもアルバイトしてるんだからお祝いしてよね!」とまで言い出す始末でした。

嫌いな祖父母

高校生の息子は、自分本位の祖父母が大嫌いでした。小さいころからお祝いの一つもしてくれず、運動会や発表会などにも来たこともない祖父母は、息子曰く「いてもいなくても同じ」存在だったのです。

そんな大嫌いな祖父母に「あんたには何を買ってもらおうかしら?」と言われた息子は、渾身の一撃を喰らわせました。

「俺さぁ、今までお祝いってしてもらったことないから、何したら良いかわかんないんだよね。じいちゃんたちはお金があるんだろうから、自分たちで好きなことすればいいんじゃない? うちはお祝いなんかしないよ。」

因果応報

息子は自分に無関心な祖父母に、子ども心にも寂しい思いをしていたのかもしれません。息子の言うことは正しく、間違っていなかったので私は思わず笑ってしまいました。

孫から突き放された義両親は、呆然……。
何も言い返せず、その後お祝いを催促してくることはありませんでした。

まとめ

自分たちの好きなように生きてくれるのは構いませんが、何かあるごとに「やって当たり前」のような態度を取られると、カチンと来ますよね。

因果応報……自分たちのしてきたことで、今後寂しい老後を送ることになっても、私は関わらないようにしようと心に決めています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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