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部下が「HSP」だったら?理解ができない上司の言い分

  • 2024.1.18

このお話は、作者マミヤ(@mamiyang83)さんの夫が、HSP(繊細な人)の部下を持ち、部下への接し方に思い悩んだ経験を元に描かれたお話です。マミヤさんの夫がリーダーを務めるプロジェクトに、新入社員が配属されました。ある日、新入社員から「HSP」であることを打ち明けられます。困惑する夫に、妻が投げかけた言葉は…。『新入社員がHSPだと言ってきた』第5話をごらんください。

部下から「HSP」であることを打ち明けられ、対応に困っていた夫。マミヤさんは自分の思ったことを伝えました。

「部下への声掛けが必要」だと言うマミヤさんに対し、夫は「自分から質問することが必要」だと考えていました。それぞれ、考え方や感じ方がありますよね。どちらの意見も、もっとものように聞こえます。

HSPを自覚する部下への配慮はどこまで必要?

作中に登場するHSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味です。相手の感情や周りの雰囲気などに、繊細に反応する特徴があります。近年広く知られるようになったHSPという特性の人が、もしもあなたの職場にやってきたら、接し方に注意を払う必要がありそうです。

この漫画の作者・マミヤさんの夫は、ある日部下からHSPであることを打ち明けられ、当初は理解に苦しみました。しかし部下の対応に悩みながらも、HSPの特性を理解して歩み寄ろうと努力をしました。すると、やがて部下の仕事ぶりにも変化が訪れます。自分から質問をして積極的に仕事をこなせるようになっていったのです。

実際にHSPの人が近くにいたら、どの程度の配慮が必要なのか悩むことがあるかもしれません。けれどHSPの繊細さはその人の気質であると捉えて、仕事のフォローに回るなど、思いやって接することができたらいいですね。この漫画は、さまざまな人と関わる必要がある「職場」という環境で、繊細な人とどう関わっていくべきか考えさせられる作品です。

著者:ママリ編集部

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