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【2024年の開運フード】週初めには、柑橘類やイチゴを食べて“いい滑り出し”を!

  • 2024.1.17

食べ物をはじめ、あらゆるものに「木・火・土・金・水」の5つの要素があると考える「五行」。この「五行」から、今年の幸先を支える“食”について解説します! 教えてくれたのは、占い師のぷりあでぃす玲奈さんです。

2024年の開運フード

成長・発展を表す「木」の気が強い年。

食べ物や季節、体の部位など、様々なものに「木・火・土・金・水」の要素を当てはめる「五行」は、今でも漢方など東洋医学の養生法に取り入れられている。

「五行では、食材・味ともに『木気』『火気』『土気』などの5つに分類され、それぞれに特徴と効能があります。例えば、『火気』の食材は春菊、お茶などが挙げられ、温める働きや勝負運をアゲるといわれているんです。さらに言うと、季節、年にも五行の要素が振り分けられていますから、その年を象徴する『気』とリンクする食を意識して摂ることは、気軽にできる開運アクションだと思いますよ」

では、今年はどの五行の「気」に当たる年なのかというと…。

「’24年は三碧木星が中宮に入り、“成長・発展”がテーマとなります。五行で言うと『木気』が強くなる年。ですので、『木気』を持つ食材と五行のバランスを意識して摂ると、自身の成長・発展を後押ししてくれるはず。加えて、一日の時間帯にも五行が振られており、朝5時から11時が『木気』の時間帯になりますから、『木気』の食材を摂るなら、朝食や早めのランチが効果的です。また、今年は食に関しても“成長・発展”が見られ、新しいトレンドが登場しやすい流れがあります。積極的にトライして、その運気の流れに乗っていくのがおすすめです」

葉野菜 成長を象徴する、みずみずしい「木気」をいただく。

「今年のテーマである“成長・発展”を象徴するような食材が葉野菜。伸び、上昇する気を蓄えていますので、そのままサラダなどで食べると効果的。『木気』の季節である春の新芽もパワフルです」

酸味 「木気」の年に対応する、五行の味は“酸”。

「五行では味も『酸味・苦味・甘味・辛味・塩辛味』の5つに分けられ、『木気』と相性がいい味は酸味といわれています。酢の物やマリネ、ドレッシングなどで酸味を取り入れていきましょう」

発泡性 泡が立ち上る様が、成長・発展を表す。

「飲み物では、炭酸水やスパークリングのお酒など、発泡性のある飲み物が開運のキー。上に向かって泡立っていく様子が、物事が進むのを促すという意味を持っているんです」

柑橘類 成長に向けた、“いい滑り出し”をサポート。

「“酸味”と同じ理由で、果物なら柑橘類やイチゴが今年の開運フルーツ。特に柑橘類は、新しい始まりをサポートするといわれており、週初めや新規事業のキックオフの前などに食べるといいですね」

ナッツ類 ひと粒に「木気」が凝縮。今年の開運おやつ。

「くるみやアーモンド、カシューナッツ、麻の実など、木の実は今年の代表的な開運フード。アーモンドミルクなどの加工品でもいいので、積極的に摂るのがおすすめです」

豆類 物事を前に進めるパワーをつけるなら。

「豆類は、成長に欠かせない推進力を象徴するといわれています。豆そのものを料理に使うだけでなく、ソイヌードルや大豆ミートで摂るのもOK。定期的に摂り、一年の運を拓く力を蓄えましょう」

ぷりあでぃす玲奈さん 占い師、タレント。ゲッターズ飯田氏の一番弟子として、算命学・四柱推命・宿曜など様々な占いを混ぜた飯田流の鑑定術を駆使する。『25ans』ウェブサイトの連載やテレビ番組など、幅広く活躍。

※『anan』2024年1月17日号より。イラスト・uca U 構成、文・間野加菜代

(by anan編集部)

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