日本で愛された韓国女子ゴルファー、キム・ハヌルの近況…笑顔で新事務所との専属契約発表

日本でも活躍した韓国の元女子ゴルファー、キム・ハヌルが新しいマネジメント専属契約を結んだ。

「Prain Global sportizen」は1月17日、キム・ハヌルとマネジメント専属契約を締結したことを発表した。

関係者はキム・ハヌルとの契約に際し、「レジェンドプロゴルファーの一人であるキム・ハヌルが、選手時代に受けた愛に応え、自身が持つ才能を広く知らせる旅程にともにすることができて嬉しい。ゴルフだけでなく、選手の関心事であるファッションやビューティーなど多彩な分野で新しい試みができるよう、支援を惜しまない」と伝えた。

キム・ハヌルも、「今後、より多様な姿で新しい挑戦を試みるので、多くの関心と応援をお願いする」と伝えた。

キム・ハヌルは現役時代、日本で通算6勝、韓国で通算8勝と優れた活躍を見せるとともに、モデル級のスタイルとさわやかな笑顔で“スマイルクイーン”と呼ばれ、多くのゴルフファンから愛された。

2021年限りで15年間のプロゴルファー生活を終えて以降は、タレントかつゴルフインフルエンサーとして多彩な活動を繰り広げている。

例えば、2022年に開設されたYouTubeチャンネル『ハヌルへグッドショット』はチャンネル登録者数8万6000人を突破し、インスタグラムでも15万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーとして位置づけられている。

また、MBCのスポーツバラエティ番組『カーリングクイーンズ』（原題）やMBC every1のゴルフバラエティ番組『伝説同士ホールインワン』（原題）、JTBC Golfのゴルフ番組『ハヌルへランウェイ』（原題）、tvN STORYのゴルフ番組『ゴルフスターK』（原題）など、テレビ番組でも活発な活躍を見せている。

なお、「Prain Global sportizen」ではテコンドーのイ・デフン、スケルトンのキム・ジュンヒョンなど引退したスター選手とマネジメント契約を結び、クリエイターとして多彩な活動を支援している。

同社では最近、パク・キョルやホ・ダビン、キム・ジヒョン、キム・ミンジュなどKLPGAで活躍する選手だけでなく、ソン・ミンヒョンやオ・スミンなども迎え入れ、注目を集めている。

◇キム・ハヌル プロフィール

1988年12月17日生まれ。韓国・京畿道出身。身長170cm。2006年に高校3年生ながらプロデビューを果たすと、2012年に賞金女王に輝く。2015年からは日本ツアーに参戦し、2016年にメジャー制覇を達成。2021年10月に現役引退を表明し、同月に行われた「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が日本での最後の大会となった。その笑顔の美しさから“ほほ笑み女王”や“スマイルクイーン”などと呼ばれている。