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息子の志望校に「許さん!!」【私立高校】に反対する夫 →「だってそこは」まさかの本音に呆れ、、、

  • 2024.1.17
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子どもの進路はすんなり決まれば問題はありませんが、親の思う志望校と子どもの行きたい志望校が違った場合は、何かとモメる原因になります。お互いに納得のできる理由がないととんでもない事態に発展することも……。これは筆者の家族で実際に起きたちょっと大騒ぎだったエピソードです。

画像: 息子の志望校に「許さん!!」【私立高校】に反対する夫 →「だってそこは」まさかの本音に呆れ、、、

息子の進路

私の息子が中学生だった頃のお話です。
息子が中学2年生の終わりに、学校で進路相談が行われることになりました。息子は中学で部活動を頑張っていたおかげで、地元の強豪校で有名な私立のA高校から推薦の話が来ていました。

息子は高校でも部活動を頑張りたいと言っていたので、当然A高校への進学を希望。私もそれに賛成していましたが、なぜか夫は大反対! 夫と息子の間で毎日話し合いが続いていました。

夫の意見

夫の意見は「公立で十分。高校へ行ったらアルバイトをして、そのお金は自分の好きなことに使えばいい。」というもの。確かに我が家はお金が余っているわけではないので、公立へ行ってくれるのがBESTです。

しかし息子が部活動を頑張ってきたことを知っているのだから、息子の気持ちを汲んでA高校への進学を認めてあげれば良いのに……と私も2人の意見が食い違っていることを心配していました。

夫vs息子

毎日のようにもめていた2人ですが、ある日夫のいら立ちが頂点に達しました。ヒートアップしている2人を見て、ついに私が仲介に入ることに。

何でそんなに反対するのか、理由を聞こうとすると、息子がしびれを切らして「何で俺がA高校に行っちゃいけないんだよ!」と一言。すると夫はとんでもない本音を漏らしたのです。

呆れた夫の本音

「A高校は俺が行きたかった学校なんだ! 推薦が取れなくて一般受験したけど落ちたんだよ! 何もそんな学校にお前が行く必要ないじゃないか!」

あまりにくだらない理由に私と息子は「はぁ?」となりました。呆れた息子は「そんな理由? バッカじゃねぇの? まぁいいや、明日進路相談だから担任に言っておくわ。」と言い残し、自分の部屋へ。

あれほど反対していた本当の理由があまりにもくだらないプライドだったとは……私も正直呆れてしまいました。

進路決定

担任の先生に自分が反対している本当の理由を言われたら困ると焦った夫は、息子を呼び戻して「お前の好きにしろ!」とA高校への進学を認めました。

その後、推薦が決まった息子は大喜び! 一応夫に「3年間よろしくお願いします。」と言っていましたが、夫は苦虫をかみつぶしたような微妙な顔をしていました。

お金のことで反対していると思いきや……男の人のプライドって難しいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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