私の真似をするママ友「私の方が似合ってゴメンなさぁい♡」⇒「え、大丈夫？」秘策を繰り出すと？！

私は28歳のシングルマザーです。昨年離婚して、5歳の娘と一緒に実家で暮らしています。両親が協力してくれるおかげで、仕事と子育ての両立ができて助かっています。

引っ越してきて数カ月、私にも娘にもお友だちができてとても充実した毎日を送っていました。そんなある日、娘と公園に行くと、最近引っ越してきたという親子が遊びに来ていました。

とても明るいお母さんで、私たちママ友にもすぐ打ち解けた様子。子どもたちも仲良く遊んでいました。私たちと話していたとき、引っ越してきたママが「へぇ……あなたが人気者なのね」と意味深につぶやきました。

そして、「素敵な洋服を着てますね！どこの？」と聞かれました。近くの激安ショップで購入したと答えると、次は「その髪型も素敵！美容院はどこなの？」と聞いてきました。まだ引っ越してきたばかりなのでお店を探しているのかなと思い、私はすべて教えてあげました。

それから1週間後、また公園へ遊びに行くと、先週の私と全く同じ髪型・服装をしている女性が！引っ越してきたママが、私の真似をしていたのです。

しかも、「ほら見て♡ お揃いにしちゃった」と嬉しそうに見せてきたので驚いていると、「私のほうが似合っちゃってなんだかごめんなさいねぇ〜」と嫌味を言ってきました。

その後もバッグや靴、子どもの服をどこで買ったのか根掘り葉掘り聞かれたのですが、不気味に思った私は「忘れた」「これはフリマ」など、相手が見つけられないようなことばかり伝えました。

さらに翌週、その親子は私たち親子と同じ服装になっていました！話を聞くと、勝手に私たちの写真を撮ってSNSにアップして、どこの店で売っているのか教えてもらったとのこと。一応顔は隠したと言っていますが、とても気分悪い話です。

私がやめてほしいと伝えても、「あなたが素敵なもの持っているから、私も欲しくなるの！自分で買っているんだから別にいいでしょ？」と言われてしまいました。

しかも「私の方が上手に着こなしているから悔しいんでしょ！」と責めてくるので、モヤモヤが募った私は、とっておきの秘策を思いつき、実行することにしました。

翌週、私は母の服を借り、短いボブヘアのウィッグをかぶって公園へ行きました。明らかにおかしな服装ですが、そのママは必死で覚えている様子。そして次の週、また公園に行ってみると、そのママは同じ服装を身に着けて、髪をボブヘアにしていました。

「私もボブにしちゃった♪ 別にいいよね？真似しているわけじゃなくて偶然だし～」と言ってくる彼女に「別にいいけど……でも大丈夫？」と言いながら、ウィッグを外しました。私はつや髪命のロングヘアです。彼女は「だ、騙したのね！」と憤慨して、公園から去って行き、その後公園に姿を見せなくなりました。

「人気者の真似をしたら自分も人気者になれる」と思っていたのかもしれません。しかし、人々が集まるのは、見た目の良さだけでなく、その人の人間性や内面の豊かさですよね。自分らしさを大切にし、誠実さを持って生きることで、内面から輝く魅力を育てることができるでしょう。

ベビーカレンダー編集部