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「えっ、殴られる?」体罰を制止するも感じる恐怖|娘の友達は帰りたくない

  • 2024.1.17

この物語は、小2の娘を持つ作者Aiさんの実体験から描かれています。娘が自宅に連れてきた友達が、親族のおばさんから虐待されていることに気づいたAiさんが、娘の友達を助けるために救いの手を差し伸べるストーリーです。娘が自宅に連れてきた友達・きららちゃんは、夕方になっても自分の家に帰ろうとせず、しまいには「家がわからない」と言い始めました。困ったAiさんは学校に相談して、保護者に引き渡すことに。待ち合わせ場所まで迎えにきたおばさんは、いきなりきららちゃんを殴り始め…。『娘の友達は帰りたくない』第8話をごらんください。

体罰を制止したAiさんは、睨みつけてくるおばさんが殴りかかってくるのではないかと恐怖を感じたといいます。しかしおばさんは、Aiさんに謝罪してさっさと帰ろうときびすを返しました。

そんなおばさんの態度に呆気に取られながらも、きららちゃんの身を案じたAiさんは、後ろ姿に声をかけずにはいられなかたようです。

子どもを虐待から救うためにできること

昨今のニュースでもたびたび報道されている児童虐待。子どもが虐待されたというニュースに胸の痛む思いをしたことのある方はいるのではないでしょうか。家庭内での虐待は家の外からは見えにくいものです。しかし、虐待を受けている子どもは、誰かに気づいてほしくてSOSを発しているかもしれません。子どもの命を守るためには、周囲の大人の介入が必要です。

子どもが虐待されているかもしれないと感じたら、学校や適切な機関に相談することが大切です。Aiさんは家に遊びにくるきららちゃんの異変に気付き、結果として虐待される現状から救い出すことができました。勇気がいることではありますが、Aiさんのように救いの手を差し伸べられる大人でありたいものですね。

虐待に関する相談は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」で可能です。こども家庭庁のホームページでは、以下の概要が記載されています。

虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます。

「もしかして?」と思ったときはこのようなダイヤルも活用し、子どもの命を第一に考えた対応をしましょう。

著者:lilyco_cw

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