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「お前はドンくさい」「お前のことだよ」夫の【お前】呼びに → 「それならば」と妻が反撃すると!?

  • 2024.1.16

みなさんの周りに口が悪い男性はいませんか? 友人A子は夫から「お前」と呼ばれることに不快感を抱いていました。注意しても直してくれない夫にキレたA子は、ある方法で反撃! 今回は、A子から聞いたユニークな対策法をご紹介します。

画像: ftnews.jp

口が悪い夫にイライラ

A子の夫のB男は、相手と親しくなると口が悪くなるタイプ。
気を許した証拠かもしれませんが、両親から言葉遣いを厳しく躾けられてきたA子は、乱暴な言葉遣いに不快感を抱いていました。
A子が特に許せなかったのが、「お前」という言葉。B男はA子のことを「お前」と呼んでくるのです。

夫の「お前」呼びが許せない!

B男は「お前は知ってるな?」「お前は鈍くさいな」などと、日常的にお前呼びをしてきます。
A子はこれまで家族や友達からお前と言われたことはありません。
雑に扱われているように感じたA子は、何度もやめてほしいと言いましたが、B男にとってお前呼びは親しみを込めた表現です。
A子がなぜ嫌がるのか理解できず、「呼び方くらいで騒ぐな」と聞き入れてくれません。

妻の予想外の対策法とは?

何度注意してもお前呼びをやめてくれない夫に、キレたA子。ある方法で反撃に出ました。
A子はB男のことを「貴様」と呼ぶことにしたのです。
「貴様はどう思う?」「貴様は最近残業が多いね」と言い、お前呼びに対抗したのです。

お嬢様風のA子の口から放たれる「貴様」という言葉はインパクト大。
貴様と呼ばれたB男は「バカにしてるのか!」と怒りましたが、A子は「何を言ってるの? 貴様って丁寧な言葉なのよ?」と涼しい顔で説明しました。
「貴様」は現代では相手を愚弄する言葉ですが、昔は「あなたさま」という尊敬語で、丁寧な呼び方をしているととぼけたのです。

キレる夫に妻は反論

そんな説明に納得できず、B男は「ふざけるな!」と怒りましたが、「たかが呼び方でしょ? いちいち騒がないで」とA子はピシャリ。
「お前呼びをやめてって言ってもやめてくれなかったくせに。呼び方で不快になる気持ち、わかってくれた?」と説教をしたのです。

「呼び方くらいで」と軽く思っていたB男ですが、自分が嫌な気持ちになったことでようやく改心。
荒業ですが、夫の考えを改めることに成功したのです。その後はA子のことを名前で呼ぶようになりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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