パク・ミニョン、元恋人からの“巨額の生活費支援説”に堂々反論！ドラマも絶好調で2024年はいい年になるか

女優パク・ミニョンが、元恋人から2億5000万ウォン（約2500万円）余りの支援を受けたという疑惑について否定した。

「口座が使われただけで、生活費として使われたわけではない」というのがパク・ミニョン側の立場で、「これ以上根拠のない疑惑提起でパク・ミニョンの名誉を傷つけることが繰り返されないことを願う」と呼びかけた。

パク・ミニョンの所属事務所HOOKエンターテインメントは1月15日、このことと関連した韓国メディアの報道について「昨年2月頃、A氏がパク・ミニョン俳優の口座を借名で使用した事実と関連して検察で参考人調査を受けた。これを通じてパク・ミニョンが不法なことに加担したり、不法な利益を得たりした事実がないという点を明確に明らかにした」と伝えた。

そして「記事に言及された2億5000万ウォンもやはりA氏によってパク・ミニョン俳優の口座が使われただけで、パク・ミニョン俳優の生活費として使われたわけではない」と強調。

所属事務所は「パク・ミニョン俳優はこの1年以上の期間、事実ではない内容で誤解を多く受け、慎重でない行動に対して後悔と反省した」として「良い作品を通じて良い演技を見せることだけが俳優としてできることであり、しなければならないことだと考え本業である演技活動により一層邁進している。これ以上根拠のない疑惑提起でパク・ミニョンの名誉を傷つけることが繰り返されないことを願う」と吐露した。

一方、同日とあるメディアは、「パク・ミニョンがA氏と交際し、現金2億5000万ウォンの支援を受けた」という内容とともに、A氏が関係している会社の会社資金がパク・ミニョンの個人口座に振り込まれた事実を確認したと報じた。検察の公訴状によると、A氏は系列会社の資金を貸与金方式で引き出し、パク・ミニョンの個人の通帳に支給したとも伝えた。

先立ってパク・ミニョンは昨年10月、A氏との交際事実が知らされ論難に包まれた。A氏は韓国の大手仮想通貨取引所「bithumb」の関係会社から約628億ウォン（約62億8000万円）を横領し、株価を操作して不当な利益を得た疑いが持たれている。特定経済犯罪加重処罰法上背任・横領と資本市場法上詐欺的不正取引疑惑で拘束起訴されたが、最近保釈された状態で裁判を受けている。当時、恋人だったパク・ミニョンも昨年2月、該当事件の参考人として検察の取り調べを受けた。

パク・ミニョンは2022年9月、A氏と熱愛説が浮上したが、その2日後「熱愛説が浮上中している相手と別れた」と知らせ、金銭的な提供を受けたということに対しても「決して事実ではない」と線を引いた。

そんなパク・ミニョンは、現在主演を務めているドラマ『私の夫と結婚して』を通じて、成功的な復帰を知らせた。

『私の夫と結婚して』は夫と親友の不倫を目撃して殺された女性が、10年前に転生して“2回目の人生”を生きながら地獄のような運命を彼らに返そうとする“運命開拓”ドラマだ。

パク・ミニョンは癌闘病中で、余命宣告されたキャラクターを表現するために体重を37kgまで減量するかと思えば、製作発表会では昨年の感想を尋ねられ「昨年は身体的、精神的にとても辛い年だった。だから私がこの作品ができるのだろうかと思っていたところ、監督がつかまえてくれた。短い時間と言えば短い時間だけど、毎日後悔しながら過ごした。精神科で脳波検査をした時も罪悪感だけが赤色で危険信号と出た。私の本業が何なのか、私が一番幸せな時間がいつなのか、以前のように撮影現場で演技する時、ひたすら演技をする時だけ輝くのか、生きているのかを感じた。すべてのことを受け入れ、ご心配をおかけしたことについて、必ず伝えたかった」と答えた。そして、この回答はプライベートな問題への謝罪と読まれた。

それと共にパク・ミニョンは「二度と他のイシューでいかなる不祥事が起きないよう、私が俳優として良い姿を見せるのがただ答えのようだ。誇らしい俳優になると20年を言ってきたが、とても後悔している。また戻ろうと努力しているので見守ってほしい」と付け加え、新しい「俳優」パク・ミニョンの姿を見せることを誓った。

人生2回目のパク・ミニョンの運命開拓ドラマは「ひとりの」パク・ミニョンと、「俳優」パク・ミニョンともに覚醒させたという評価を受けている。2024年は2023年とは違い、好調な出だしを見せ、今後に期待が高まる。

なおパク・ミニョンが主演を務める『私の夫と結婚して』はPrime Video（プライムビデオ）を通じて配信中。

◇パク・ミニョン プロフィール

生年月日：1986年3月4日生まれ
身長：164cm 星座：うお座
学歴：東国大学院
所属事務所：HOOKエンターテインメント
デビュー：2006年ドラマ『思いっきりハイキック！』
☆主な出演作

『思いっきりハイキック！』（ドラマ、2006年～2007年）
『トキメキ☆成均館スキャンダル』（ドラマ、2010年）
『シティーハンター in Seoul』（ドラマ、2011年）
『ヒーラー～最高の恋人～』（ドラマ、2014年～2015年）
『七日の王妃』（ドラマ、2017年）
『キム秘書はいったい、なぜ?』（ドラマ、2018年）
『彼女の私生活』（ドラマ、2019年）
『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』（ドラマ、2022年）

（記事提供＝OSEN）