5歳息子深夜の緊急搬送！隊員さんの神対応と意外な診断結果とは？

みなさんこんにちは！

お正月にのんびり過ごし過ぎたのか、幼稚園が始まってから家族そろって風邪を引いてしまったTAEです

息子が大好きな救急車

いつもはサイレンが鳴ると救急車がどこにいるかかけまわって探したり、消防署の前を過ぎるたびに目を輝かせて見ている救急車

そんな救急車に息子が運ばれる日が来るなんて・・・思ってもいなかったことが起こりました

救急隊員さんの対応が神すぎた！

それは突然やってきました

日中少し鼻が出るぐらいで特に薬を飲むこともなく寝た息子

3時間ほどたった深夜0時すぎ

私がリビングでテレビを見ていると

『痛い、痛い！』と泣き叫ぶ息子の声が聞こえてきました

何事かと思い寝室に行ってみると顔を押さえて起き上がって大泣きしているではありませんか

寝相が悪くてどこかに打ったのか？ベッドから落ちたのか？慌てて顔を見ても特に変わった様子もなく口の中も切れていない

それでもずっと『痛い、痛い』と泣き続けている姿にどうしていいかわからず市の緊急相談センターに電話してみました

様子を伝えるとオペレーターの方が

『痛い原因はわからないが救急車を手配するので念のため病院に行って下さい』とのこと

そのまま救急隊員の方に電話を繋いでもらい息子の様子を再度説明し救急車を手配してもらいました

しばらくして救急車のサイレンが聞こえ、まだ泣いている息子とその泣き声で起きてしまった小2の娘

2人とも救急車は大好きなのにサイレンの音が段々大きくなってビックリしてしまったようで大泣き

そんな中、救急隊員さんが家の中に入ってきたので大パニック！！

息子は私にしがみつき娘は主人にしがみつき大号泣

息子は『怖い怖い！』『いやだ、いやだ』

『絶対救急車乗らない！！』と叫び始めました

するとその様子を見た隊員さんが

『ごめん、ごめん・・・急にこんなヘルメットかぶったおじさん達がぞろぞろ来たら怖いよね』と言って他の隊員さんにヘルメットを取るように支持し

『少し落ち着くまで待ちますから』と寝室から一旦出てくれました

しばらくして2人とも泣き止み落ち着いたところで再び救急隊員さん登場

息子の顔を見て『ケガなさそうだし早急に病院に行かなくても大丈夫そうなので今無理して病院に行かなくてもいいよ』

『救急車に乗って知らない病院に行くよりいつも行っている病院に明日行っても大丈夫だよ』と優しく伝えてくれました

とても慣れている感じで丁寧に対応してくれている救急隊員さん

聞けばその救急隊員さんにも3歳のお子さんがいてヘルメット姿を見ると泣き出すそうです

そんな優しい隊員さんのおかけで落ち着いた息子は急に

『救急車乗って今病院に行く！』

と言い救急車に乗り込みました

診察結果はまさかの・・・・

救急車の中に入ると息子は中をキョロキョロ見ながら

『ライトが光った！』『これ何だろう』と興味津々

さっきまで痛がってたのに平気なの！？と思うぐらいしゃべり続けていました

病院に到着し救急車からすんなり降りる息子

初めて行くところ(特に病院)は嫌がって泣くことが多いいのに今日は大丈夫そうと思ったのもつかの間

診察室に入り医師を見ると大号泣

椅子にも座れず大人3人がかりで押さえるも蹴るわ叩くわの大暴れ

詳しく見てもらえる状態ではなかったので、外傷はなさそうと診断され何が痛いかわからないまま帰ろうとしたその時

ふと私の脳裏にうかんだのは、もしかして顔じゃなくて耳が痛いのでは？何度か中耳炎になっているのでもしかして中耳炎かも？

医師に伝えてると『その可能性ありますね』と言われ嫌がる息子をさらに押さえ耳を診断してもらうと真っ赤になってるとのことでした

ということで診断結果は中耳炎となりました

予想外の診断結果に驚きましたが、顔じゃなくて耳の中が痛かったとわかって一安心

診察室の前にいた救急隊員さんも『中耳炎だったのか～』『痛いよね～』『頑張って救急車に乗ってえらかったね』と声をかけてくれました

家に着いた時には明け方でしたがぐっすり眠った息子は起きるなり『救急車に乗った！』『すごいかっこよかった』と大興奮していました

息子にとっても私にとっても長い1日でしたが

救急隊員さんの対応や言葉に救われ感謝しかありません

何度か車で通ったことがある消防署にいらっしゃるということだったので今度お礼を言いに行こうねと息子と約束しました

＜あんふぁんメイト TAE＞

夫・長女7歳（小2）・長男4歳（年中） スポーツ大好き、ハンドメイド大好き、旅行大好きな好奇心旺盛2児のママです。