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新幹線で「こ、これ誰の!?」帰省中にスーツケースを【取り違え】! → 慌てて持ち主を探した結果!?

  • 2024.1.15

多くの人が帰省する年末年始は、思いがけないトラブルに見舞われることもあります。普通では考えられないトラブルに焦った記憶はありませんか? これは筆者の友人・Yから聞いた帰省ラッシュのトラブルエピソードです。

画像: ftnews.jp

年末年始の帰省

私たちは年末年始に、毎年夫の実家がある大阪へ帰省していました。夫の仕事の都合で、いつも帰省ラッシュのピークに帰ることになるのですが、義両親も楽しみにしてくれていたので、無理をしてでも帰ることにしていたのです。

安売りのスーツケース

夫はある年の12月に、近くにある有名量販店で安売りをしていたスーツケースを購入しました。いつもは大きめのリュックに荷物を詰め込んでいたのですが「これで重い荷物を背負わなくてもよくなる!」ととても気に入った様子でした。

その年の新幹線もものすごい帰省ラッシュ! 乗車率200%近い車両に乗る羽目になりましたが、キャスター付きのスーツケースでの移動はとても快適で、夫は1人でテンションが上がっていたのです。

これ……誰の?

ようやく新大阪駅に着き、迎えに来てくれていた義両親の車のトランクに荷物を入れようとしたとき、買ったばかりのスーツケースに大きなキズがついていることに気が付きました。

「買ったばかりなのに……」と言いながらよく見ると、大きさ・形・色は全く同じなのですが、目印につけていたキーホルダーがありません。ついていたキズも少し古いもので、どうやら夫のスーツケースではないということが判明したのです。

急いで駅へ

急いで駅へ戻ると、駅の事務所の前に、同じスーツケースを持った男性の姿が見えました。その男性の隣に置いてあったのは、キーホルダーがついた夫のスーツケースだったのです!

その男性に話を聞いたところ、どうやら同じ車両の近い場所に乗っていたそうで、混雑に紛れていつの間にかスーツケースが入れ違っていたらしいことがわかりました。

夫の持っていたスーツケースは間違いなく男性の物で、キズが目印だとのこと。夫のスーツケースもついていたキーホルダーで夫の物だと確認。スーツケースを交換し合うという不思議な状況になりました。

焦ったハプニング

夫のスーツケースの中には、仕事の資料も入っていたので、万が一入れ替わったことに気が付いてくれなかったら、大変なことになっていました。

「山積みで売ってたし、〇〇(有名量販店)のアプリでもクーポンが配布されてたから、みんな買ったんだろうな」と夫。

事なきを得たので良かったものの、夫婦で焦ったハプニングでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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