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好きなときに好きなだけ“冬アイス”を楽しみたい!アイスクリームメーカーは欲望を満たすか?正直レビュー

  • 2024.1.15

アイスを好きなときに好きなだけ食べたい

アイスクリームメーカー使ってみた
アイスクリームメーカー使ってみた

アイスクリームと言えば夏。でも、真冬の暖かい部屋で食べるアイスは格別。とはいえ、寒い外にわざわざ冷たいモノを買いに行く気力もない…そこで目を付けたのがアイスクリームメーカー。

アイスクリームメーカーが我が家に1台あれば、(材料さえあれば)好きなときに好きなだけアイスクリームを食べることができるはず……。そんな思いからアイスクリームメーカーを物色した筆者。

アイスクリームメーカーは大きく2タイプがあります。アイスクリームを作る場合、必ず必要なのが「冷却」です。家庭用のアイスクリームメーカーは、冷凍庫で数時間~1日ほどあらかじめ冷やす予冷が必要なタイプと、予冷の必要がない冷却装置が内蔵したタイプに大きく分類されます。

冷却装置が内蔵したアイスクリームメーカーには、アメリカの調理用品ブランド「Cuisinart(クイジナート)」や「ハイアール」から発売しており、高価なのが特長。一方、予冷が必要なタイプは手動と電動があり、2000円~1万円以内と比較的低価格で手に入るのが特長です。

今回は、手軽に導入できる「予冷」タイプをチョイス。インテリア雑貨メーカー「ラドンナ」の「Toffy アイスクリームメーカー K-IS11-PA」(税込み4950円)を試してみることにしました。「Toffy」はレトロで親しみのあるデザインが魅力で、置いてあるだけでキッチンがオシャレになる家電シリーズ。今回の「K-IS11-PA」も、くすんだ色合いのペールアクアがオシャレで、普段料理をあまりしない筆者のテンションが上がります。

実際に使ってみた

「Toffy アイスクリームメーカー K-IS11-PA」
「Toffy アイスクリームメーカー K-IS11-PA」

最初ということで、シンプルなバニラアイスクリームを作ってみることにしました。

アイスクリームメーカーの内容は、内部に液体状の保冷材を内蔵したボウル「保冷ポット」、モーター部、ふた、アイスを混ぜ合わせるパーツ「パドル」のみ。

予冷タイプのため、まずボウルを8時間以上冷凍庫で冷やします。ここで、「アイスを思い立ったらすぐ食べたい…!」という願いは予冷タイプのアイスクリームメーカーでは叶えられない、ということに気づきました。

バニラアイスクリームの材料は、卵(全卵)、卵の黄身、砂糖、バニラエッセンス、生クリームのみ。

材料を泡立て器で混ぜ、冷やしていた保冷ポットに流し込みます。モーター部やふたをポットにセットしスイッチを入れて後は待つだけ。

パドルでゆっくりかき混ぜられながらどんどん固まり、15分ほどでアイスクリームが出来上がりました。

筆者が手際が悪かったのか、少し固まりが弱かったのですが「レディーボーデン」のような濃いバニラの味わいのアイスクリームが完成しました。どうやら、材料を混ぜ合わせたあと、30分ほど冷やしておけばもっと固めることができたようです。

ボウルを洗った後、すぐに冷凍庫に入れて冷やしておけば、次の日もアイスを食べたい場合すぐに楽しむことができます。

アイスクリームメーカーのメリットは、自分で砂糖の量などを変更できること。生クリームでなく、豆乳ホイップを使えばヘルシーで罪悪感が少ないアイスクリームを手軽に作ることができます。

ラドンナの公式サイトでは、バニラアイス以外に、ストロベリーアイス、チョコレートアイス、抹茶アイスを始め、黒蜜きなこアイス、アボカドココナッツアイスなどのレシピを公開しています。

1回に作れるのは、2人分(最大約200mL)。「いつでも、好きなだけアイスクリームを!」という筆者の願いは本機では叶えられませんでしたが、原材料にこだわったり、自分好みのアイスクリームを作りたい人には「アイスクリームメーカー」おすすめです!

(LASISA編集部)

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