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なぜ人は寒いと「体を縮めて丸くなる」のか

  • 2024.1.15
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。1月8日放送分のテーマは「冷え性」です。

※画像はイメージです

「冷え性」とは、例えば「暖かい部屋にいるのに手足が冷たい」「布団に入っていても手足が冷たくて眠れない」など、人が寒さを感じない温度なのに、手足などが冷たくて辛いと感じる症状のことです。

私たちの身体は、内臓のある中心部を常に一定の温度に保つため、環境変化に応じて体温調節をしています。具体的には皮膚で寒さを感じ、それが脳に伝わると、体温を調節するよう指令を出します。それを受け、身体の隅々にある「毛細血管」が縮まっていきます。

こうすることで皮膚の表面に流れる血液量を減らし、体内の熱を外へ逃がさないようにします。さらに、筋肉を震わせることで熱をつくり出したり、体を縮めて丸くなることで体の表面積を小さくし、熱を逃がさないようにしています。

それに対して、さまざまな原因で上手く体温調節できていない状態のことを「冷え性」と呼ぶのだそうです。

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