昇格したら上司からのパワハラが加速！限界に達した結果

部署の異動を命じられたおと(@oto_ppu)さん。上司の営業スキルは学ぶべき点もたくさんあったものの、イエスマンで部下のことなど一切考えない人だということを実感します。ストレスを抱えながらも「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせていましたが、昇格をきっかけに仕事量は膨大に…。部下も増え、さらには上司からは毎日説教をされるという環境に心も体も限界を迎え…。『職場のクラッシャー上司』ダイジェストでごらんください。

イエスマンの上司にむちゃを言われる日々

異動先の上司・クラ田課長の営業スキルは学ぶべき点もたくさんあったものの、部長に対してイエスマンで部下に確認することなく「できます」と言ってしまう自分勝手なところがあったそう。そしてそのしわ寄せを受けたのはおとさんでした。

ストレスがたまっていっても「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせていたおとさん。仕事ですから大変なことはもちろんありますし、人間関係の悩みも多かれ少なかれあるものだと思います。全くストレスのない仕事はないとは思いますが、我慢し続けるおとさんの姿は心配になりますよね。

昇格をきっかけに労働環境はさらに悪化

ほどなく昇格したおとさん。部下も仕事量も増え、業務は膨大な量になっていました。昇格後、クラ田課長の当たりはさらに強くなり毎日説教をされます。時には仕事を差し戻されることも…。ただでさえ忙しく、キャパオーバーなのに容赦なく仕事を押し付けてくるのはパワハラにも思えますよね。

心身ともに限界を迎えているようにも見えるおとさん。「それでもまだ大丈夫」と自分に言い聞かせ、無理をして仕事をしていたそう。昇格した責任感から誰かに助けを求めることも難しかったのかもしれませんね。

夫の言葉でようやく限界だと気付けた

心も体もギリギリの中、それでも仕事を続けていたおとさん。しかし、やる気が起きなくなり気付くと涙が出るなど、すでにさまざまな影響が出ていました。とはいえ、将来のことを考えると休職や退職をすることの方が怖く、とにかく耐えるしかないと思っていたそうです。心身の健康が一番だとわかってはいても、将来のことやお金のこと、仕事を辞めた後のことを考えると不安ですよね。

つらくても頑張るしかないと思っていたおとさん。「本当はもう限界なんじゃない？」と声をかけてくれたのは夫でした。この言葉でやっと限界を自覚したといいます。家族や友達など自分のことをよく知っている、身近な人の声は時に背中を押してくれるものですよね。

仕事だからと言って理不尽なことも我慢し続ける必要はありませんし、上司だからといってむちゃを言い部下を追い詰める権利はありません。我慢しなきゃと思わず、どうか自分の心と体を一番に考えてほしいですね。

著者：こびと